ハーレクイン・シリーズ
オーロラが消えるまで
情事を迷う理由はない。終わりがわかっているのなら。
弁護士のリディアは、社長のジェイクに同行し、彼の故郷であるノルウェーへ出張することになった。これは彼女にとって最後の仕事で、辞職したあとは、ずっと夢見ていた画家の道を志すことになっている。だから、ジェイクがどんなにハンサムで、見るたびにスケッチしたくて指がうずくほどでも、上司に熱い気持ちなど抱いている場合ではないのだ。だが、ジェイクの真っ青な瞳が、まるで吸い込まれるように彼女の唇を見つめていることに気づいたとき、リディアは思わず、まぶたを閉じていた。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2010年12月05日
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- 著者
- ケイト・ハーディ
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2010年11月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51419-6
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- 書籍番号
- D-1419
読者レビュー
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イギリスの作家。六歳の誕生日に両親からもらったタイプライターで初めての小説を書き上げた。大人になってからは健康関連の広報として働きながらロマンスの小編を執筆していたが、夫にアドバイスされ、経験を生かしたメディカルロマンスを書き始めた。現在はイングランド東部に夫と子供二人、愛犬二匹とともに、たくさんの本に囲まれて暮らしている。