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30歳のメレディスは、ロマンス小説家ノーラ・ロバーツの愛読者。しかし現実は小説のように上手くはいかず、夫は“こんな本ばかり読むからわれわれはうまくいかないんだ”と本を壁に投げつけて出ていった。傷つき、大好きな小説を読むのも一度はやめたメレディスだが、1年後、ようやく立ち直る決心をする──永遠の愛をもう一度信じてみようと。そして故郷に戻った彼女は、タナー・マクブライドに出会った。まるでノーラの小説から抜け出てきたようにゴージャスな男性。だが、この出会いには思いもよらない裏があって……?
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- 頁数
- 496頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年03月15日
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- 著者
- エヴァ・マイルズ
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- 訳者
- 藤峰みちか
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- 定価
- 988円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2016年03月04日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91664-8
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- 書籍番号
- MRB-664
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モニター
この題名って? が最初の感想でした。恋愛もスリルもユーモアーも家族愛もぎゅっと詰まっています。読んだ後のハッピーで温かい気持ちは「ファンタジーと永遠の愛の国」のもの。ノーラ・ロバーツの作品をあまり知らなくても十分に楽しめます。
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kiki
ノーラ・ロバーツ・ランドに行きたい♪キュンとワクワクとハラハラとドキドキがぎゅーっと詰まった1冊です! ヒロインが元ダンナのせいで苦しんでいるけど、もがいて前に進もうとしている姿も、ヒーローがヒロインとの関係を進めたいのに事情があって苦しんでいるけどとっても優しくヒロインを守ってくれるところも全部好きです(笑) ヒロインとヒーローの家族もステキな人達。最後まで一気読みの本当に楽しいストーリー。この作家さんはわたしの作家さん買いのひとりになりそうです♪
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のらねこ
怒涛の展開でした。最初から主人公に感情移入しすぎて元夫にムカムカしたり、ハラハラしたり大忙しです。ノーラの小説や、他のハーレクインを好きな人なら絶対に伝わる、人生苦しいことはあるけどパッピーエンドはあるんだ!って信じさせてくれるようなお話でした。ちょっと厚めなので読み応えも十分です。
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モニター
タイトルの通り、ノーラ・ロバーツの名前や作品がいたるところに出てきます。例えに使われているシーンもあるのでその作品を知っている方はより楽しめると思います。ロマンスあり、ユーモアあり、サスペンスありと盛りだくさんですが、ごちゃまぜ事故を起こしているわけではなくボリューム満点で非常に読み応えのある作品でした。
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モニター
離婚と言う悲しい出来事を乗り越え、永遠の愛を信じて探すために故郷に戻った。そこには、仕掛けられた運命の出会いが待っていた。二人のお互いを愛する想いが伝わるか、巻き込まれた事件や事故が二人を引き裂くのか。ページをめくる手に力が入りました。家族に守られる愛は、強く物語に引き込まれました。
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モニター
ハーレクインを読むのは二冊目で、ノーラ・ロバーツを知らなかった私ですが、ドキドキ、キュンキュンするシーンがとても多くて、新しい恋をしたくなりました。また、妹や祖父などとのやりとりのシーンでは家族愛にほっこりしました。
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momi
作者のノーラ・ロバーツへのリスペクトの気持ちが伝わって、ノーラファンには二度おいしい作品。作中にチラホラ出てくるノーラ作品は未読のものもあったけど、それはそれで楽しい。ヒーロー、ヒロインだけでなく、その家族や敵であるヒロイン元夫も個性豊かに描かれていて、新人とは思えないストーリーテラーぶり。今後も邦訳されることを期待しています!
USAトゥデイ紙ベストセラー作家。ノーラ・ロバーツに承諾を得て世に出したデビュー作『ノーラ・ロバーツ・ランド』が一躍大ヒットとなった。その後も精力的に執筆を続けている。