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19歳の令嬢ヴィクトリアは、いとこと付き添い役とともに馬車で旅をしていた。しっかり者の彼女は、天使のようにやさしいいとこをいつも守る役目だ。その旅の途中に訪れた町で、ヴィクトリアはこのあたりで有名な悪党を捕らえた一群に出会う。悪党を連行しているのは法の執行官スレーター。犯罪者よりも危険な雰囲気を漂わせた彼は、ヴィクトリアのいとこが怪我をした悪党に同情して傷の手当てを始めると、すぐさまその手をはねつけた。そして激怒してつめよるヴィクトリアを眺めまわし、あろうことか悪党の情婦と決めつけた!
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- 頁数
- 480頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年05月15日
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- 著者
- キャンディス・キャンプ
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- 訳者
- 琴葉かいら
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- 定価
- 988円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2015年05月08日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91631-0
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- 書籍番号
- MRB-631
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もにたー
面白かった! ヒロイン同志が従妹の二組のカップルのお話し。活発なヒロインと正義のヒーロー。天使のようなヒロインと盗賊のヒーロー。まったくタイプの違う二組のロマンスが交互に紡がれて、違和感もなく、楽しめます。1冊の本で2倍楽しめる作品です。
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モニター
ハーレクインを初めて読みました。舞台は19世紀のアメリカで、現代にはない、身分を超えた2組の恋愛に目が離せませんでした。2人のヒロインは全く別のタイプ。自分に似た主人公に感情移入できるはず。私もこの時代に生きていたら、こんな経験をしたかもと、久しぶりにドキドキしてしまいました。
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モニター
正義漢と頑固お嬢、無法者とピュア姫の二組のカップルのお話です。80年代の作品なので、今どきの物語のようにすぐにイチャイチャしないのがいいです。代わりにストーリーや心情が厚く(熱く)語られていて、読みごたえがありました。二人の男性キャラは、傷ついた心を抱えながらも「俺はもう誰も愛せない」的な後ろ向きなセリフを言わず、相手に心の扉を開いていくさまが、とてもよかったです。
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モニター
二人の女性の恋愛模様が描かれていますが、超天然なエイミーが可愛かったです。
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くまの
テキサスレンジャーって何?という状態から読み始めましたが、邪魔にならない程度に当時の生活が描写されていて物語に集中できました。恋愛+逃走劇でバイオレンスな展開もありますが、悪党と天使のカップルを包む雰囲気はほんわか♪ 純粋なエミリーに癒されていくブロディの描写には読んでいて涙。終盤、エミリーを愛するが故にある決断をしたブロディ、男前過ぎて惚れてしまいそうでした。恋は人を変えるを実感させてくれる一冊。
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
対照的な性格のヒロイン二人がどちらも魅力的でおもしろかった。(まえぴぃ・主婦)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
ロマンチックでもあり、ハラハラドキドキでもあり、最後はスカッとした気分でした。(ぺこぽこりこ)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
エイミーの純粋な恋愛模様が胸に響きました。(マリー・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
キャンディス・キャンプは好きですし、2組のカップルの恋愛が同時に進むのがよかったです。2人のヒロインもしっかりしていたのでとても読みやすかったです。(なんちゃん373・専業主婦)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
主人公が二人とも可愛いく二人の恋愛模様にドキドキハラハラしながら読みました。ちなみに表紙も可愛くてよかったです。(kei・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
キャンディス・キャンプは好きな作家のひとりです。強いのに女らしいヒロイン、頑固でも実は優しくぶれないヒーロー像が大好きです。(hisui・会社員)
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ベストロマンス大賞2015年上半期 TOP10
ハラハラドキドキの連続ですが、イライラを感じることは全くなく、ああよかった!と爽やかさの残る作品でした。(hisui・会社員)
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ポテト
2組の激しい恋。どちらともお相手の男性の設定が面白いですね。ありえない話だけど、展開が面白い。
新聞記者の一家に育ち、10歳のころから小説を書き始める。クリスティン・ジェイムズのペンネームも持ち、現代小説と歴史小説の両方を手がける人気作家として活躍中。欲望と陰謀の渦巻く19世紀のイギリスを舞台にした、ちゃめっけあふれる楽しい作品で知られているが、実はアメリカ出身で、生粋のテキサス人である。