ヒーロー、ヒロインの抱える事情はなかなか重いものがありますが、ヒロインの頑張りに泣けます。ヒーローは、口ではドライな事を言いながら、やってる事はヒロインにメロメロって感じです。ヒロインの息子にも泣かされますが、ラストはハッピーで、ほんとに良かった!

最初はなんて強引で自己主張の強いヒロインと、なんて冷酷で傲慢、自分勝手なヒーローだろうと思い、読みながら少しムッとしました。でも、どんどん読み進めるうちに難病を患っているヒロインの息子の健気さ、ヒーローの意外な心の闇や苦悩、なによりヒロインの我が子への無償の愛情ゆえにワンダーママに変身する心情に、涙がでてしまいました。

息子のためなら、なにものもおそれないケリーの行動力が、かたくなだったネイサンの心を溶かしていく。またネイサンの行動も、息子のためだけに生きていたケリーに自分の生き方を見つめ直すきっかけを与えた。ケリーの周りには、くじけそうになっても支えてくれる人がたくさんいてうらやましい。

難病の息子を救うため、必死にヒーローに援助を訴えるシングルマザーのヒロイン。前向きで明るいヒロインに、いつしか冷酷なヒーロも心を開いていきます。そして、ヒロインの最後まで絶対にあきらめないという強い心が、ヒーローを含む周りの人々の心を動かし、みんなを幸せにしていくのです。母の愛は強し!

主人公ケリーが「秘密の契約」をした相手は、全く感情がない瞳の持ち主だった。「秘密の契約」に縛られたケリーの運命は・・・?　手に汗を握る展開と、衝撃のラスト。ひとつひとつの愛に全力投球の主人公ケリーを、きっとあなたもページをめくりながら、いつしか応援しているはず。

初めはなんて強引なヒロインかと共感できなかった。けれど、読み進めていくと難病の子どもへの愛がとても感じられた。また、冷酷なヒーローの変わっていく姿がよかった。(マダム　いくこ)

難病に苦しむ息子のために、自ら体を張って、治る可能性を探す母親の姿に感動しました。(キャサリン・主婦)

久々に感動しました。誰かのために必死になる。ステキです。(yumi・会社員)

ヒロインの息子への愛情にとても感動しました。

この作品を読んで良かったと思えたから。泣きながら読んだことも久しくなく、ストーリーも面白くハラハラドキドキさせる素晴らしい作品だった。是非映画化されるべき。読みながら映像が頭に浮かんだ。たくさんの方に読んでいただきたい。

母親にとって子供の病気は一番つらいこと。頑張ること、信じること、友情、家族の絆、そして何よりも愛し愛されること。その安心感と全てが集約されていて、久しぶりに号泣しました。

タイトルと、スーザン・マレリーで、買った一冊。難病の息子の為に体を張って頑張るお母さんの話なんだけど…流石、ロマンティック!　ドラマティック!　ハッピーエンドに大満足です!

ケリーの息子を思う気持ちに心を動かされました。