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ある事情により1年前から身を隠して生きるエイヴリーは、バーテンダーとしてロディの下で働いていた。甘いマスクと見事な肉体の彼はやけどするほどの魅力の持ち主で、毎晩エイヴリーをベッドに誘ってくる。彼女はロディに惹かれる気持ちをおくびにも出さず、すげなく断り続けていた。一夜の情事を求める男に深入りしても傷つくだけだ。そのうえロディはうまく隠しているつもりだが、異様に用心深く、他人を寄せつけないところがある。そんなとき、エイヴリーに無言電話がかかってきた。どうしよう、私の居場所が見つかったのだ。
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- 頁数
- 528頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2014年12月15日
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- 著者
- ローリー・フォスター
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- 訳者
- 西江璃子
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- 定価
- 978円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2014年12月05日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91616-7
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- 書籍番号
- MRB-616
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モニター
夢中になって読みました。主人公エイヴリーとロディの心の交流がとても印象に残る、心あたたまるストーリーでした。皆様にもぜひおすすめしたい一冊です。
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モニター
ロディは、過酷な経験をしてきながらもたくましく生きる素敵な男性で、そのロディにアプローチされるエイヴリーは、芯のある女性ですが、過去の出来事から今も問題を抱えていて…。物語はドキドキする展開でしたが、読後は幸せな気分になりました。周りを取り囲む友人、家族たちのキャラクターも個性があり、面白かったです。人は孤独を感じても、関わり合いながら生きるんだなと思いました。
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モニター
1作目で妹を守る兄として素敵だったロディですが、ヒーローとしてはちょっと面倒なタイプというか(笑)。クセが強くて一筋縄じゃいかなくて。でもなんだかシリーズ中のヒーローのなかで一番愛おしい、と思いました。ロディの存在感に圧倒されますがそんな難しいヒーローを一途に想い続けるヒロインがいてこその物語かな。1・2作目のカップルたちや新キャラクターも魅力的で楽しめました。
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モニター
トントンとテンポよく進むのでとても読みやすかったです。ヒーローがとにかくホットで魅力的だというのはよくわかりました。シリーズものということですが、とくに問題なく読めたのでよかったです。ですが、やっぱり前作、前々作を読んだほうが楽しめそうだなとも思いました。ヒーローの背負っているものが結構重いと思うのですが、その辺りをもっと深く掘り下げてくれていたらもっと良かったかなと思いました。
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モニター
冒頭の出来事に驚き、ロディに不信感を持ったまま読み進めるうちにどんどん引き込まれていきました。二人の心の壁が少しずつ壊されるたび、つながりが強くなっていく様子がよかったです。エイヴリーの謎は悲しかったけれど、彼女の強さは大好きになりました。ペッパーとアリスの前2作もぜひ読んでみたいです。
彼女の作品はニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。セクシーな作風と切れ味のいい文章が読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、現在は3人の息子の母親。