mirabooks
ぽっちゃり体型のジュリーは、マッサージサロンの顧客のネイサンにずっと片想いしている。でもたくましく誰にでも優しいネイサンは、彼女の好意に気づいてくれない。きっと、わたしの魅力が足りないせいだわ……。傷ついたジュリーは、ぎりぎりの誘惑を決行する。“特別なマッサージ”をして彼をその気にさせ、焦らすだけ焦らして逃げ去るのだ。勇気を振り絞って計画を実行に移したあと、ネイサンを避け続けたジュリーは知らなかった。男の欲望に火をつけた彼女へのお仕置きとして、ネイサンがある甘美な計画を立てていることを。
-
- 頁数
- 432頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2014年09月15日
-
- 著者
- マヤ・バンクス
-
- 訳者
- 仁嶋いずる
-
- 定価
- 968円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送
予定日 - 2014年09月05日(予定)
- 発送
-
- ISBN
- 978-4-596-91607-5
-
- 書籍番号
- MRB-607
-
モニター
私が読んだ中で一番濃い一冊でした! 超ホットなシーンがてんこ盛りで、描写も細かく、思わずググッと引き込まれてしまいました。たとえ、どんなに過激なシーンでも、ヒーローがヒロインに対して愛と敬意をもっているので、読んでいてうっとりします。その一方で、二人の恋愛模様はとってもピュア! キュンキュンしました。とってもホットでとってもピュアな満足度の高い作品だと思います。もっとマヤ・バンクスさんの作品を読んでみたくなりました。
-
モニター
初めてのエロティカです。今まで一度も読んだことがありませんでした。正直、読む前までは敬遠していました。でも、セックスってみんなが持っている本能です。気持ちよくなりたいと思う気持ちはだれにでもあります。欲望を抑えきれず本能のままになれるヒロインは素敵です。自分には決して起こりうることがない世界が広がっています。芸術として頭の中に描きながら読みました。想像を膨らませて読みました。時間のある時に一気に読みましょう。夢中になります。
-
モニター
初めてこの作家の作品を読みました。いやぁ、はじめのページからぶっ飛んでて、びっくりしちゃいました。小説でよかったです。絵で表されてたら家族の前で読めませんね(^_^;) 主人公は純粋に彼のことを愛してるんだなっておもいましたが、彼が本当に慎重なんで、読みながらそこは違うやろ?押さな!誘わな!って思っててもエェッ!?そこいっちゃうの??オイオイてな感じでした。読み応えはありました。最後まで一気に読めました。
-
モニター
<館>シリーズ第3弾です。前2作のカップルのその後もしっかり書かれていて、楽しめます。この作品のヒロインの芯の強さ、自分はこうあるべきという姿がはっきりとしたところに目が醒める思いでした。そんな彼女に翻弄されるヒーロー。ヒーローのいろいろな葛藤が共感できる作品でした! がんばれ、ネイサン!
-
モニター
ヒーローに相手にされないヒロインはある「悪戯」をします。それに対するヒーローの仕返し。次が読めない展開に最後までドキドキしどおしでした。前作・前々作のヒーローヒロインたちの恋の行方もあります。もちろんこの作品だけでも面白い! 眠れない夜に一人で読むことをオススメします。
-
羊
マヤ・バンクスの作品は刺激的な場面だけでなく、コミカルな会話が映画やドラマを見ているような感覚にさせてくれます。特にこのsweetシリーズは友人同士の掛け合いが思わず笑いを誘い、何より、ヒーローの振り回されっぷりにニヤニヤが止まりません! 今作では一作目から重要な役割を果たしてきたマイカの過去もちらっと登場し、次作への期待度が半端ないです。翻訳されるのを気長に待っています。
ニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストの上位にたびたび登場するベストセラー作家。コンテンポラリーロマンスのほか、ヒストリカルやエロティカなど幅広い作品を発表し続け、絶大な人気を得ている。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らす。