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星の王子と汚れた天使
鎮痛剤代わりのSEXをやめて3年2カ月10日、私は彼と出会った…。エロティカ、溢れる欲望、極限の愛。泣ける・読ませる・感動作!
「いますぐわたしを壁に押しつけて、この場で貫いてくれたらいいのに」お堅い風貌の会計士エルは、高級菓子店で出会った甘い魅力の男性に3年ぶりの欲望をおぼえた。そして見ず知らずの彼に誘われるままに、淫らで激しいセックスを堪能する。特別でもなんでもない。実際、3年前までは毎日そうやっていやな記憶を封じ込めてきた。驚くほど感じたあと、彼――ダンにまた会いたいと熱っぽく言われ、エルはぞっとした。同じ相手と2回以上会う気も、深くかかわる気もない。愛する人に愛される資格は、わたしにはないのだから……。
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- 頁数
- 544頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年11月15日
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- 著者
- ミーガン・ハート
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- 訳者
- 杉本ユミ
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- 定価
- 985円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年11月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91571-9
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- 書籍番号
- MRB-571 (初版R-0)
読者レビュー
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チーコニッチ
忌まわしい過去があって、なかなか人に心を開かない地味な司書風だけど本当は美人のヒロイン、エル。そして、ヒーロはそんなに背が高くなく、腹筋も割れていないがそこそこセクシーなダン。超セクシーなヒーローがお決まりのいつものHQシリーズと男女逆転ストーリって気がしました。腹筋がシックス・パックでなくても、優しいダンはとても素敵です。全て読み終えた感想は、訳者杉本ユミ先生があとがきで書いていた感想と全く同じです。確かに、エロティカなので、性描写が激しい。でも、様々な問題をかかえるヒロインが少しずつ前進する姿にとても感動しました。
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子どもの頃から本が好きで、図書館から借りたお気に入りの本をノートに書き写していたという。12歳のときにスティーヴン・キングを読んで作家になることを決意。コンテンポラリーからヒストリカル、サスペンスからエロティカ、ホラーまで、あらゆるジャンルのロマンスを書くことを得意とし、夢は「わたしの作品すべてが映画化されること」と語る。