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天界の血と影の国で、ようやく再会を果たしたパリスとシエナ。だがそれはぎこちないものだった。神に幽閉され、怯えていたシエナは、パリスが命がけで助けに来てくれたことに驚きを隠せなかった。騙されていたとはいえ、彼女は罪のないパリスを罠にはめ、傷つけたのだから。後悔と彼への募る想いを抑えきれず、シエナは体が弱っていくパリスのために体を差し出そうとする。だが、パリスに冷たく断られ、シエナは愚かな自分を罵った。彼には憎まれているに違いないのに。憎しみ合い、傷つけ合い、求め合うふたりの運命の行方は!?
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- 頁数
- 320頁 ／ 文庫判
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- 発行日
- 2013年07月15日
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- 著者
- ジーナ・ショウォルター
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 796円（税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年07月04日（予定）
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91553-5
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- 書籍番号
- MRB-553
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モニター
〈オリ咎〉はじめて読みました! もちろんHPなどで大々的に取り上げられているので、興味はありましたが、シリーズものかと思うとなかなか手が出せず……。が、やはり面白かった! 最初は登場人物の名前と荒々しい描写にアタフタしましたが、パリスとシエナのなかなか噛み合わない思いにハラハラしつつ、脇にいるウイリアムに、ヴァイオラに大笑いしつつ、楽しめました。
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モニター
上巻から一気に読みました。何度もピンチになる主人公パリスとヒロインのシエナ。仲間の番人達にも色々と転機が訪れます。「ハッピーエンドにはなるだろう」と思っていましたが甘かった!! さらに斜め45度上を行くハッピーエンドが待っていました。それが何かは、読んでからのお楽しみです。
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モニター
パリスの運命の相手であるシエナが初めて登場したのは、〈オリンポスの咎人〉2作目の『ルシアン』でした。あれから、パリスは不幸の日々でしたが、今回のパリスは違います!! 幸せをつかみとるために、シエナのいる天界に赴きます。長い間待たされただけに、皆さんもパリスを応援したくなるに違いない! 今回も作者の憎い演出にやられることでしょう。パリスの恋愛の結末とともに〈オリ咎〉の世界を楽しんでください!
NYタイムズベストセラー作家。ロマンス小説好きが高じて、自ら書きはじめる。独自の世界観やユーモア、セクシーな作風が絶大な支持を得て、パラノーマル・ロマンスを始め、コンテンポラリー・ロマンスやヤング・アダルトの分野で活躍。著者を代表する〈オリンポスの咎人〉シリーズは9作目まで刊行され、そのたびに全米のベストセラーリストを賑わせている。