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2年前、私を誘拐した恥知らずな男がなぜここにいるの? テンプルモア男爵をひと目見るなり、ジュリエットは衝撃を受けた。彼女が巻きこまれた誘拐騒動の噂が今になって社交界に広まりだし、真相を探るために誘拐犯の後見人である男爵を訪ねたのだが、まさかその後見人があのときの男だったなんて! ところが彼は動揺もみせず、ジュリエットをかどわかしたのは双子の弟で、自分はまったく無関係だと突っぱねた。男爵の様子に不信感を抱いたジュリエットは屋敷へ滞在することになり……。人気沸騰の3部作、感動のフィナーレ!
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- 頁数
- 528頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年04月15日
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- 著者
- サブリナ・ジェフリーズ
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- 訳者
- 琴葉かいら
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- 定価
- 985円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年04月05日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91541-2
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- 書籍番号
- MRB-541
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- ミニ
シリーズ - 伯爵令嬢の恋愛作法
- ミニ
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モニター
ヒロインの聡明さと愛の深さやヒーローの心の葛藤や変化を読んでいくうちに二人を愛おしく感じました。そして、ある事件をめぐる二人の行く末に目が離せず、一気に読み終えました。ヒロインの家族も個性豊かで、彼らが主人公のシリーズ作品も読みたくなりました。
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モニター
ヒストリカルは読んだことがなかったのでどうかな~と思っていたのですがテンポ良い会話とちょっと赤面するくらい官能的?な描写が多かったので楽しく読めました。シリーズ物なのですが最初から読んでなくても問題なく読めました。この本のおかげでヒストリカルのファンになっちゃいました♪
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モニター
とっても憎い許せないはずの男なのに、いつの間にか愛に変わる。不本意ながらもちょっと憧れる恋愛の一つではないでしょうか。白馬の王子様のお迎えを待つような、甘い恋愛にはもう飽きたと言う人にお奨めの作品です。
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モニター
一体いつジュリエットは知りたかった真実をセバスチャンの口から聞けるのか……ジュリエットとセバスチャンの両方の視点で物語が進んで行ったので、読んでいるこちらは最初から最後までドキドキしっぱなしでした。前の2作を読んでいないので、最初は登場人物と物語の背景が見えなくて混乱しましたが、読み進めるうちに引き込まれていきました。前作も読んでみようと思います!
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モニター
魅力的なヒーローとヒロイン。秘密を隠し通したい、でもヒロインにメロメロなヒーローに愛着の湧く一冊でした。ヒーローの双子の弟も何気に魅力的です。
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モニター
3部作の1と2を読んでなかったので最初はちょっと戸惑ったけど、途中から話に引き込まれてしまいました。サブリナ・ジェフリーズらしい、際どいながらもやっぱり上品な作品でした。銃の名手ってなんだかこだわりもあって、小道具も洗練されてた感じ。3部作みんな読みたくなりました。
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モニター
前作の『うたかたの夜の夢』で駆け落ち誘拐され、ジュリエットが本当の愛をつかむまで。純情可憐な乙女が、大人の女になっていき……ヒーローは、責任感の強い頑固者ですが、徐々に愛に気づいていく。ホットなシーンもあり、とっても楽しめました。この一冊だけでも、お話はわかるけど、ぜひ三冊まとめて読んでほしい! 前の主人公達のその後も書かれてますから。
幼い頃から詩や短編小説を書くことが好きで、大学では作家ジェームズ・ジョイスに関する論文で博士号を取得した。その後、文学の准教授を経て作家に転身。セクシーな作風やエンターテイメント性たっぷりのストーリー展開に加え、文学者ならではの入念な時代考証と緻密に構成された文章が高く評価され、数々の賞を受賞している。現在、夫と息子とともにノースカロライナに暮らす。