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親友が中東小国のシークの秘書に採用されたため、グレッチェンは旅に同行して束の間の観光を楽しむつもりでいた。だが途中で緊急連絡が入り、親友は帰国を余儀なくされてしまう。「ねえ、私のふりをして、代わりにシークのもとで働いてくれない?」無茶なことを頼んで親友は慌ただしく帰途につき、一人異国に残されたグレッチェンは途方に暮れた。そんな彼女の前に、高級スーツに身を包んだハンサムな紳士が現れる。まさか彼こそが親友の雇い主で黒い噂をもつシーク、フィリップだとは夢にも思わず……。エキゾチックな長編傑作。
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- 頁数
- 400頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年03月15日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 小林町子
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- 定価
- 859円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年03月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91539-9
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- 書籍番号
- MRB-539 (初版PS-21)
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モニター
これぞハーレクイン!! 最後まで興奮が止まらなかったお話です。出逢いから結ばれる迄の素敵で濃厚な物語。ヒーローとヒロインにドキドキしました。とても楽しめて読み応えのある作品でした。是非この興奮をアナタにも感じてもらいたいです!!
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モニター
今まで、ダイアナ・パーマー作品は読んだことはあったのですが、ヒーローがシークの作品は初めてでした。時間が経つのも忘れ、引き込まれてあっという間に読み終えていました。孤高のフィリップの苦悩を癒し、力を与えることができるグレッチェン、素敵でした。
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モニター
素敵なシンデレラストーリーです。こんなに素敵で、みんなに好かれる女性が、男性には全く見向きもされなかった……という設定には、???という感じもしますが、きっと遅咲きの魅力があったのでしょう。12月に発売された『ペーパー・ローズ』の主人公たちもちょっとだけ登場します。
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モニター
個人的には少し苦手な中東のお話でした。冒頭、グレッチェンは内気な感じでしたが、フィリップと巡り合って自信がつくようですが、全然違う人のようで少し戸惑いました。知らずに知り合いお互いに情熱をもっているようなのになかなか進まず、もどかしく思いながらも楽しんで読めました。
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モニター
大人の萌え要素を組み込んだ内容です。情熱はありますが、精神的にはちょっとつながりの浅い二人。特にヒーローはヒロインにつらく当たるダイアナ・パーマーらしい男性。しかも元彼女に本気で未練たっぷり。私なら簡単には許せないかも。もっと謝らせてから仲直りします!
ロマンス小説の世界で、絶大な人気を誇る作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住で、大の親日家。