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他人の夢を叶える事業で成功したセリーナは、人には言えないセクシーな願いを抱え、満たされずにいた。うっかりそれを友人に漏らしたところ、意外にも力になってくれそうな人物を紹介される。その名はデイモン・ローチ――特定の嗜好の者が集う、会員制クラブの経営者だ。顔を合わせた彼は驚くほど洗練され、ぞくぞくするほど支配力に満ちている。1カ月の契約でどんな男性を紹介してくれるのだろう? 期待と不安に震えながら、赤裸々に願望を語ったセリーナにデイモンは告げた。「きみの夢を叶えるのにふさわしいのはぼくだ」
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- 頁数
- 448頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年03月15日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 清水由貴子
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- 定価
- 964円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年03月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91538-2
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- 書籍番号
- MRB-538
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モニター
今回、初めてマヤ・バンクスさんの作品を読まさせて頂きました。非現実的な恋愛を楽しむ1ケ月の契約期間を提示したヒロイン。ヒーローとの非現実と現実の関係で生まれた心の葛藤。知らず知らずお互いの心の中で深まる恋愛感情にハラハラとさせられる展開で最後まで目が離せないストーリーでした。久しぶりに、熱中して読める作品に出会えて良かったです。
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モニター
今まで私が読んだロマンス小説の中で間違いなく一番ホットな作品です! 濃厚なラブシーンにドキドキしっぱなしでした。またそれだけではなく、普段はしっかり者のヒロインがヒーローに服従、甘えるそのギャップがとても魅力的で愛されるのが当然と感じました。もちろんヒーローも傲慢でありながら紳士的なまさに理想の男性。「相手を喜ばせたい」という気持ちを懐かしく思い出せるストーリーが良かったと思います(笑)。
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モニター
顧客のためにファンタジーを実現させる仕事をするヒロイン。そんなヒロインがひそかに抱いてた“夢”を友人に漏らしてしまったことがきっかけで紹介されたヒーロー。そして2人の関係が始まるのですが、かなりホットな場面が続きますね。そんななか、体から始まった関係に悩み始めるヒロインに、追い打ちをかけるように仕事上でも打撃を受け、沈むヒロインをやさしく包み込むヒーロー。こんなヒーローに愛されるヒロインがうらやましすぎる。わたしもメロメローになっちゃいました。
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モニター
主人公セリーナの人には言えない願望をかなえてくれたデイモン。彼には、セリーナよりもっと彼女の願望の本質がわかっていて、夢を叶えながら彼女の心を引きつけます。ドキドキしながら、一気に読み進めました。
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モニター
芯のしっかりしたヒロインが心に秘めた願望をひょんなことで叶えられることになった1カ月――今までにないほどのホットさで、私にすれば禁断の域まで描写されていてかなりびっくりしました。でも、夢を叶えてくれるパートナーが洗練され、とても男性的で頼りがいがありセクシーでうっとり……。後半、女性の考え方が突飛だと思うところがありましたが、男性側の情の深さにノックアウトされました。「夢のような男性」でした。
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モニター
こ、これは官能小説?! というほどの世界に最初から最後まで衝撃を受け続けました。あまりに現実離れしていたので感情移入が難しかったけれど、セリーナが夢と現実の狭間で揺れ動く機微が巧みに表現されていたので、そこは読みながら私も混乱してくるような不思議な感覚を覚えました。もう少し二人の内面に迫って欲しかったのが残念でしたが、目からウロコの作品であることは間違いないです。エロティックさと超非現実を求める方にはぜひ、一読をおススメします。
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モニター
本作は、かなり濃い官能小説といえるかも。表現もかなりストレートです。ヒロインが自分の中に潜む官能的な欲望にあえてチャレンジする姿は、人によって意見が分かれるかもしれません。ロマンスというよりも、非日常的な設定の中でのエロティックさを求める人にはおススメです。
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モニター
一言で言えば……「過激」な描写が多々。ヒロインの変わった(?)願望に対し、忠実な迄に再現するヒーロー。男女の恋愛にはいろんな形があるものだと思いました。
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。10代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。