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自分勝手な母親に振り回されて育ったフェイスは、愛情深い養父のもとでようやく家庭のぬくもりを知った。だが幸せに暮らしていたある日のこと、縁を切ったはずの母親から会社に金の無心の電話がかかってくる。怒りと悲しみと裏切られた思いに、つい泣きだした彼女をなぐさめてくれたのは新しい同僚のグレイ。たくましい彼はいつも自信にあふれ、圧倒的な魅力を放っている。そんな彼に優しく愛撫するような手つきで涙を拭われ、彼女は思わず身を震わせた。この人なら、わたしを守ってくれるかもしれない。夢見ていたとおりに……。
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- 頁数
- 448頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年02月15日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 964円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2013年02月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91535-1
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- 書籍番号
- MRB-535
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モニター
生い立ちは恵まれないヒロインですが、優しい養父や義兄、また同僚たち男性陣にがっしりと守られてちょっぴりうらやましい!? ハラハラのサスペンスあり、倒錯ぎみのロマンスありと盛り沢山な内容で息つく暇もありません。次回作が待ち遠しいです!
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モニター
ヒロインは、ヒーローやすてきな男性達に守られて、幸せ者で羨ましいです。苦労はしたけれど自分の探していたものも見つけられ、よかったですね。それにしても普段読む機会がなかったジャンルで、とてもホットでびっくりでしたが、愛のカタチはいろいろあるのですよね。知らなかった世界をヒロインと一緒に冒険できて楽しかったです。
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モニター
ハーレクイン歴は長いのですが、この作品は衝撃的でした! どうしようもない母との関係に悩むフェイスと、相棒を亡くし復讐を誓うグレイ。最初はただの恋愛だったのに、やがて異性に求める欲望が同じとわかり、そのひとつひとつを実現させていく……。今まで読んだハーレクインでは目にしたことのない表現がいっぱいで、とにかく驚きでしたが、脇役たちが魅力的なこともあり、あっという間に読み終えました。シリーズものということで、ヒロイン達がその後どのようになっているのか、是非知りたいです。
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モニター
復讐劇に翻弄されるヒーローと抑圧された女性。出会いから結ばれるまでがじれったい。どきどきしながら読み進め、館でのシーンは官能的。後半ちょっと物足りない感じだったかも。もう少し2人の内面に迫ってほしかった。エロティックさを求める方にお勧め。
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モニター
身勝手な母親に傷ついてきた娘フェイス。頼れる同僚の男性グレイにぐいぐい惹かれていくが、グレイにはフェイスに隠していることがあった。自分に自信がないフェイスと、自信満々なグレイ。でもフェイスのこととなるととたんに気弱になるグレイがとても可愛いかったです。
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モニター
読み始め最初はサスペンスかな? と思いましたが段々エロティックな官能小説になってきたという印象の作品です。初めてのモニターでしかも長編でしたのでちょっと手こずりましたがドキドキしながら作品に入り込めました。ただコミック化するのが難しそうな印象を持ちましたので、もしコミック化する際は絵柄も内容と合っていて実力派の作家さんでないと……。
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。10代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。