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ミーガンは地味でさえない女子高生。そんな彼女の退屈な日常は、16歳の誕生日に一変する。甘えん坊の幼い弟が突然、凶暴に豹変して襲いかかってきたのだ。間一髪のところを助けてくれたのはお調子者で幼なじみのロビー。「こいつはきみの弟じゃない。本物は“妖精”にさらわれたんだ」あっけにとられるミーガンに、さらに彼は真剣な顔でとんでもない告白を――妖精迷宮への旅が始まる!
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- 頁数
- 304頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年07月15日
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- 著者
- ジュリー・カガワ
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- 訳者
- 宮崎真紀
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- 定価
- 796円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2012年07月05日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91509-2
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- 書籍番号
- MRB-509
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モニター
ごく普通の高校生が妖精の世界へ出発?! 個性的なキャラクター、想像を超える展開、ものすごく面白かったです。妖精の掟というか、世界観も面白かったです。旅を通して成長していくヒロインもとても良かったです。ハラハラドキドキの展開にラストまで一気に読みました。ファンタジー好きの人には、ぜひお薦め一冊です。
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モニター
ハーレクイン色のないあらすじに戸惑いましたが、読み始めると一気に読んでしまいました。16歳の少女が弟を探しに行くのはなんと妖精の世界! ヒーローたちが魅力的で、今後シリーズの中でどのように成長していくか楽しみです。
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モニター
日常の生活から弟を探しに不思議な世界へ。まさに現代版「不思議の国のアリス」といった感じで、新たなファンタジーの世界にどっぷり浸れて満足でした。ダークファンタジーまではいかなくて、大人が読んで楽しいファンタジーだと思います。
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モニター
もし自分が妖精の国のプリンセスだったら……? 普通の高校生だったはずのヒロインに隠された出生の秘密、陽気なパックとダークな妖精たちに導かれるままにどっぷりと物語に入り込みました。妖精の国の美しい情景が目に浮かぶようで、ヒロインと一緒に冒険している気分になります。絶対に下巻を手元においてから読んでほしいな。
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モニター
主人公のミーガンはアメリカでは一般的な女の子だと思います。家族や学校にいろいろと不満を持ちながらも、毎日をなんとか頑張っている!! そんな彼女に起きる数々……なんですが、ミーガンはよく対応できるなあ~と読みながら思っていました(笑)。ファンタジーなんだけど、結構どろどろしているし、ドキドキします。下巻が楽しみになると同時に、これがずっと続くのか? と思いつつ……これから下巻を読みます。
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モニター
従来のロマンス小説とは、趣を大きく異にしています。登場するのは妖精たちで(可愛いばかりの存在ではありません)、ヒロインが行動するのも妖精の世界なんです。私は、以前に見たある映画を思い起こしました。壮大なスケールで描かれていた映像が、この本の中にも広がっています。また、最近は大勢の作家さんが書かれているパラノーマル・ロマンスとも違います。これまで通りのロマンス・ストーリーと思って読まないほうがいいです。
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モニター
久々に『ファンタジー』の世界を堪能です。『ファンタジー』といってもそこは海外の作品、内容は夢いっぱいの世界というわけでも甘い世界でもない。ちょっと厳しくて、ちょっと残酷で、でもハラハラドキドキ感が味わえます。普段のMIRA文庫のテイストとは全然違っていましたが、妖精・プリンセス・王国・剣士などこんな言葉に弱い人にはおすすめです。
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キム
読み始めてから一気に読めてしまうほどのテンポの良さは、「さすが、ベストセラー!!」。でも、期待していたMIRAやハーレクインの恋愛感がほとんど無かったのは残念でした。
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モニター
平凡な女子高生が妖精迷宮への旅をする。ファンタジーとロマンスが大好きな私にはピッタリの作品でした! ミーガンと幼馴染のロビーとのコンビもとても好きです。
カリフォルニア州サクラメントの生まれ。9歳のときにハワイへと越す。幼少期はほとんどの時間を海で過ごし、自然や昆虫、魚たちと遊んだ。また本の虫でもあり、授業中でも隠れて小説を読み耽っていたほど。やがて読書への情熱が彼女を執筆へ向かわせる。『The Iron King』でデビューするや同作でRITA賞を獲得し、その才能を見せつけた。