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モリーが10年ぶりに故郷に帰ってきたのには訳がある。亡きおばが遺した家に住むため、というのは表向きの理由で、本当は兄の親友ベンに会うためだ。寡黙ながらハンサムで頼もしいベンに、モリーは昔から憧れていた。ほのかな想いが情熱的なものへと形を変えたのは、モリーが故郷を出る直前のこと。あの日、偶然見てしまったのだ──快感に浸るベンの淫らな姿を。以来、彼に抱かれる日を密かに夢見てきたモリーは、今こそその夢を叶えようとするが、ベンは相変わらずモリーのことなど妹扱い。そこでモリーは、大胆な作戦に出た。
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- 頁数
- 416頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年03月15日
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- 著者
- ヴィクトリア・ダール
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- 訳者
- 琴葉かいら
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- 定価
- 933円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2012年03月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91494-1
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- 書籍番号
- MRB-494
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モニター
ワオ、MIRA文庫でいいんでしょうか! 帯のとおり刺激的すぎ! 電車では顔が赤くなって恥ずかしくて読めません! でも背景や人物がしっかりしているのでお話自体はすごくリアルで、納得できます。アメリカの田舎町の暮らしとか、ヒロインの仕事上の悩みとか、丁寧に書かれていて、日常あってこそのラブストーリー。それにしてもホットだなぁ。でも愛し合う二人ってそんなものよね~。あ~、暑い。ヒロインの謎に振り回されるヒーローも、欲しくもないトラブルを引き寄せちゃうヒロインもかわいい! 関連作のアンソロジーも必ず読みます。こちらも電車では読めなさそうですが(笑)。
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モニター
帯に刺激度★★★★★とあるように、まさに破壊級の刺激的な内容で、ロマンス小説というより、ロマンス小説の枠をこえてしまっているのではないかと! そんな行動派のヒロインだけど、過激な行動の裏に恋する乙女の姿が見え隠れ。しかも熱愛している二人のそばにストーカーの姿がちらほら、サスペンスの影までさしてきて、嵐のような展開に! ドキドキ感満載、一気にラストまで走り抜けてしまいました。
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モニター
刺激的で破壊力MAXの通り、読んでいて、ここまでエロティックで赤裸々なのは初めてでしたが、思う存分楽しめました。著者のこれからの作品も、楽しみです。
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モニター
自分に素直で真っ直ぐなヒロインが可愛くて仕方ないヒーローです。ヒロインに振り回されながらもストーカーから全力で守ってくれる理想的なヒーロー。二人の駆け引きが楽しく、一気に読んでしまいました。ヒロインの秘密が引き起すスキャンダルやストーカー事件など盛り沢山の内容です。先に出版された関連作も合わせて読むといっそう楽しめると思います。
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モニター
初めてこの作者の作品を読みました。かなりホットな内容にハーレクインで扱っていいのだろうか? と不安に思いつつ、ヒロインやヒーローの魅力で、どんどん作品にはまり込んでいきました。ホットですが、コミカルで構成もしっかりしており、アメリカのテレビドラマのようです。この作品を読んで楽しんだ方で、関連作の『彼女たちの麗しき恋事情』を読んでいない方はきっと読みたくなると思います。私がそうです。そして次の作品が待ち遠しいです。
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モニター
基本の話はよくある昔からの片思い設定なのに、今までにない刺激的な内容にびっくりしました。ヒロインが積極的、そして情熱的なタイプの女性で斬新です。しかしそこはハーレクイン。なかなか思いが通じ合わない、じれったい&ハラハラする特有の展開は健在です。一気に読んでしまいました。
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モニター
とても読みやすい作品です。次はどうなるんだろうという期待感で、ページをめくる手が止まりませんでした。なんといっても、主人公のモリーが可愛いうえにセクシーなんです。ヒーローのベンはまさに理想の男性像です。モリーの秘密を解こうと悩むベンの姿がとてもキュートです。刺激的で、最後まで楽しく読める素敵な作品でした。
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モニター
刺激的! サスペンス的要素もあり、登場人物は皆個性的でどんどん読み進めました。ヒロインが一番はじけてたのに対して、ヒーローが一番普通(?)だったような気がします。
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モニター
まず、ヒロインの職業にドキドキしてしまいました。そして、ヒーローの職業柄もあって、ラストはとってもカッコいいです! いろいろな面でドキドキハラハラする小説でした。
家族とともに、アメリカの山間部の小さな町に暮らす。12歳からロマンス小説を読みはじめ、20歳のときに初めて執筆に挑んだ。作家の登竜門ゴールデン・ハート賞を勝ち取った天性の実力派。ヒストリカル、コンテンポラリーともに積極的に執筆し続けている。ベストセラーリスト常連の、期待の新星。