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エリンは双子の妹を捜すためにサンタフェを訪れた。怯えた妹から電話があったのは12時間前のこと。何か事件を目撃したらしく、身の危険を感じて姿を消したのだ。手掛かりを求め、エリンは社長秘書をしている妹になりすまして勤務先の会社に赴いた。颯爽と現れた社長マックスは噂以上にセクシーで自信に溢れている。正体を気づかれずエリンは安堵を覚えるが、マックスは二人きりになったとたん、いきなり唇を重ねてきた。頭が真っ白になり、妹としてキスされていることを忘れかけたとき彼が耳元でささやいた。「きみはエリンだね」 【旧タイトル:真夜中のベル】
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- 頁数
- 296頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2011年11月15日
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- 著者
- ジーナ・グレイ
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- 訳者
- 三谷ゆか
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- 定価
- 796円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2011年11月04日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91478-1
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- 書籍番号
- MRB-478 (初版N-282)
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モニター
妹が事件に巻き込まれたヒロインが、妹が住む町に駆けつけてから間もなくヒーローに出会うのですが、出会ってからのロマンスと事件の展開がかなり早く、すぐに読み終えてしまいました。もう少し二人の世界に浸っていたかったです。自立心旺盛なヒロインに振り回されながらも、強引に、そして時には包み込むようなやさしさで接するヒーローに、私もメロメロです。
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モニター
自立心が強く、猪突猛進型で危なっかしいけれどおちゃめなヒロインと、騎士道精神が旺盛で一途なヒーローのロマンスがとても微笑ましく爽やかな印象でした。そこにサスペンスが加わってドキドキ感も味わえます。二人の逃避行はまさにハラハラの連続で登場人物がすべて怪しく思えて実は私は予想した二人ともハズれてしまいました(笑)。ヒロインのけなげさにも心を打たれました。1冊でたくさんの面白さを味わえた本です。
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モニター
妹のために自分の気持ちを抑えるヒロインと、それでも一途にヒロインを思うヒーロー。魅力的なヒーローに、こんな風に熱烈に思われたらとっても素敵ですね。二人の関係がぎこちないものから徐々に変化する過程は心が温まりますよ。
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モニター
ヒロインの妹が事件に巻き込まれ、心配したヒロインが、妹の住む町に駆けつけます。到着して間もなくヒーローと出会うのですが、そこからの展開がものすごく速いです。あっという間に読んでしまいました。自立心旺盛だけど惚れた弱みか、ヒーローに見せる顔が、とってもかわいいヒロイン。そんなヒロインを強引に、時には包み込むようなやさしさで見守るヒーロー。こんな男性がいたら私だってメロメロになっちゃいます。
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モニター
エリンは双子の妹エリーズの行方を捜す過程でエリーズの働いている会社の社長マックスと出会い、彼と愛し合うようになります。エリンはエリーズもマックスに惹かれている事を知っているので双子の妹を傷つけることは出来ないとマックスに対して距離を置こうとし、そこがとても切なくなりました。そして、エリンはエリーズと間違われ何度も命を狙われてしまうけど、その度にマックスがエリンを助けてくれるのでもう理想のヒーローって感じです。大好きになりました。この本はサスペンスあり、ラブストーリーありでとても満足のいく1冊でした。
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モニター
とにかく、最初から最後まで事件と恋の行方がどうなってしまうのか、気が気でないお話で、途中でやめられないほど面白かった。双子の入れ替わりがいつばれてしまうのか、妹はどこにいってしまったのか、二人は結ばれるのか、そして事件の真相は…?そして何より 二人の深い愛情がすてきでした。貪るように読んでしまいました。
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モニター
ジーナ・グレイは昔から好きな作家の一人で、シリーズ・ロマンスでとても読み応えのある作品を数々出しています。久々に読んでみると、ロマンスだけでなくサスペンスドラマみたいな展開で、あっと言う間に読み終わってしまいました。姿を消した双子の妹を追う一方で、妹の憧れでもあるヒーローのマックスとの恋に悩むエリンの関係が今後どうなるのかハラハラドキドキしました。
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モニター
エリンは、双子の妹エリーズからの緊迫した内容の電話に、只事では無いと感じ、エリーズの行方を確かめる為に社長秘書をしている妹になりすまし会社に潜入するが、社長マックスに姉であるとバレてしまい、その上、心まで奪われてしまいます。その後、エリンの身に色々な危険が迫る中、マックスと二人でエリーズの行方を追うため、危険な旅をします。普段の生活の中ではありえないハラハラ感と、マックスとのキュンとする恋愛。物語を読み進めていくと犯人と思われる人物が沢山でてきてドキドキします。ぜひ読んでいただきたい作品です。お勧めですよ!
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モニター
正直、こんな面白くてドキドキしたのは初めて?って感じです。一度読み始めたら、ノンストップでした。サスペンス要素もあり、社長マックスのユーモアのセンスも抜群です。姉妹の切ない恋する気持ちが、とても切なくハラハラしましたが、胸がとてもキュンキュンしちゃう内容です。今後も読みたい作家さんです。
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モニター
初めて読む作家さんでした。新鮮で爽やかで楽しめました。読んでみて本当によかったです! 双子の妹の窮地を救うために「来ないで!」と言われるのに出かけていく行動派のヒロインと、妹の上司のロマンスは、サスペンスっぽいハラハラ感をともないながら深まっていきます。お兄ちゃんのストーリーもあったらいいな。
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モニター
双子の姉、炎のような気性と行動力を持つ快活なエリン。茶目っ毛たっぷりで頼もしいマックスが誘惑してくるシーンは本当にうっとりです。ふたりが共に行動する息も切らせぬ展開に読み手もドキドキハラハラの連続で、ページをめくる手が止まりませんでした。双子姉妹の絆を強く感じ、なによりマックスの魅力にあふれている作品。ヒーロー素敵です♪
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モニター
ヒロインの双子の妹からの切迫した電話から始まり、身の危険が迫っている妹のためにヒロインが孤軍奮闘する姿に「この先どうなるの?」と続きが気になって一気に読み終わりました。妹の上司でもあり想い人のヒーローを自分も好きになって悩んだりと、恋愛部分もドキドキの展開で面白いです。
アイルランド系アメリカ人。幼いころから作家になることを夢見て育ち、第2子を出産後に執筆活動を開始。処女作を書きあげてから3年間は出版社に断られ続けるが、作家の登竜門ゴールデン・ハート賞を受賞し、ついに1983年に作家デビューを果たす。最初の挫折は貴重な経験だったと語り、処女作の原稿は今も大切に取ってあるという。