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孤独という名の仮面
この無償の愛に、全世界の読者が涙した。伝説の感動作を、ついに文庫化!
「きみのデリーが助けを求めている」ステンドグラス作家のエンジェルのもとに、一本の電話がかかってきた。デリーはエンジェルの亡き婚約者の弟であり、ともに悲しみを分かち合ってきた家族のような存在だ。不安に駆られる彼女に、電話の男ホークはこう告げた。デリーは学費を作るため、唯一の財産であるバンクーバー島の土地を自分に売ろうとしているが、折悪しく怪我をしたのだ、と。エンジェルはデリーの代わりに、自らホークに島を案内することにした。決して笑顔を見せない男と、何日も二人きりで過ごす事実からは目を背けて。
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- 頁数
- 288頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2008年08月15日
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- 著者
- エリザベス・ローウェル
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- 訳者
- 遠藤玲子
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- 定価
- 796円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-91310-4
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- 書籍番号
- MRB-310 (初版IM-86)
読者レビュー
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1975年にアン・マックスウェル名義でデビュー。82年よりエリザベス・ローウェルとしてロマンスを書きはじめる。NYタイムズなどベストセラーリストの常連で、受賞歴も豊富。創作範囲はロマンス、SF、ミステリー、歴史小説、ファンタジーなど多岐にわたるが、自分の信念をもっともストレートに表現しているのがロマンスだと話す。同じく作家である夫との共著もある。