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ネバダは父親が遺した小さな事務所を継ぎ、家族の面倒を見ている。この生活が好きだし変えるつもりもない。なのに目を閉じれば思い出してしまう、肌に触れた彼の手、唇の味を……いいえ、巨億の富を持ち、世界が恐れるマッド・ローガンとは、始まるチャンスもないまま終わっているのよ。愛人になれという誘いを拒んでから2カ月、彼からは何の音沙汰もなかった。だが新たな事件が再び二人を引き合わせたとき、ネバダは思い知る。ローガンは手段を選ばない。殺しを厭わないのと同じ非情さで、彼はネバダの愛をむきだしにするのだ。
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- 頁数
- 560頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年11月15日
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- 著者
- イローナ・アンドルーズ
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 1,038円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2017年11月01日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91735-5
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- 書籍番号
- MRB-735
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- ミニ
シリーズ - Hidden Legacy
- ミニ
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モニター
魔力を持つ主人公達が登場する独特な世界に、読み始めるとすぐに引き込まれました。たくましくてかわいいヒロインのネバダのこともすぐに好きになり、強引でいてネバダを大切に扱うローガンにもドキドキ! 二人の関係がすすまないことにモヤモヤする暇もないぐらい、次々に現れる超一流達の様々な魔力との戦いに、最後まで一気に読んでしまいました。読み終わってからシリーズ2作目ということを知りました。1作目から読めばさらにのめり込んだことと思います。今から読みます!
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S .
シリーズ2作目となり、ネバダとローガンの仲はどうなるの…と、『蒼の略奪者』から1年以上待っていました。気になっていた今作は期待を裏切られる事は無く、二人のホットな場面もあってホッとしたり。ダークヒーローなローガンの色々な顔、バックボーンをより深く知り、ネバダの女前(?)なところも堪能する事が出来ました。脇を支える家族も魅力的です。3作目を早く読みたくてたまりません。
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もにたー
前作を読んでから待ってました。今回も面白かったですよ。ネバタとローガンの関係がやっと進んでいきます。主人公たちの能力もいいですが、個人的にはフェレット忍者作戦が好きでした。次も楽しみにしています。
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モニター
ずっと楽しみにしていた第二弾がついに刊行! 本国での発売から半年で翻訳刊行してくださり、本当に感謝感激です。今作でも、新たに事件が発生し、ネバダや家族の魔力の秘密が明らかになったり、ネバダとローガンの関係が進展したりと、内容盛り沢山で期待を裏切らない面白さでした。これから、ネバダたちはいったいどうなるのだろう? 早く続きが読みたいです。
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ぷぅ
前作に続き、最高です。ストーリー、背景、人物などミステリアスを残しつつの展開に大満足です。
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ぷち
今回もあっという間に読み切りました。面白かった!! 本国では次作がすぐに出ているのですね。日本でも引き続いて早めに出していただけることを期待しています!
“イローナ・アンドルーズ”はイローナとゴードンの夫婦からなる作家名。イローナはロシア生まれで、ゴードンは元軍人だが、スパイと諜報部員ではなく大学で出会ったという。〈Kate Daniels〉シリーズなどのアーバン・ファンタジーで人気を博し、NYタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストを賑わせている。