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花屋を開く夢を抱いてNYに出てきたテス。セレブの豪邸で植物の世話をする仕事を得た彼女は、ある日訪問先のペントハウスで思いがけない誘いを受ける。大金持ちでハンサムな御曹司ダッシュが、翌日のパーティに同行してほしいと言うのだ。彼にとって毎夜ゴージャスなイベントに顔を出すのは仕事のようなものだが、テスにとってはシンデレラの魔法だった。夢のような一夜を過ごし、後戻りできないほどダッシュに惹かれていると悟ったとき、彼の残酷な言葉で魔法は砕け散った。「立場上きみとはつき合えないが、愛人にならないか?」
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- 頁数
- 304頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年10月15日
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- 著者
- ジョー・リー
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- 訳者
- 佐々木真澄
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- 定価
- 825円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2017年10月06日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91734-8
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- 書籍番号
- MRB-734 (初版BZ-1)
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モニター
読み始めると、冒頭から一気に読んでしまいたくなりました。次がどうなるのかが気になり、どんどん読んでしまうお話だと思います。ヒロインのまっすぐで素直な気持ちと、ヒーローとは立場が違うという自覚が切なかったです。ヒーローがどんな行動を起こすのか最後までドキドキしました。ヒロインの親友がいいですね。こんな親友がいてヒロインは幸せです。
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モニター
田舎から出てきて都会やセレブに慣れていないヒロインが、ゴージャスで人当たりの良いセレブのヒーローに出会い住んでる世界が違うのに恋に陥ってしまった状況がいじましいです。ヒーローに惹かれてしまったヒロインが、ヒーローに頼るのではなく自分の力で頑張って地に足をつけて自立しているところもとっても応援したくなりました。ちょっと切なく、でも爽やか気持ちになりました。
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ぽんた
初めて読んだ作家さんですが、まるで映画を観ているような場面描写にぐいぐい魅き込まれました。男性にコントロールされることなく、社会でも成功しようと努力するヒロインの姿はとても現代的で、共感するところが多い作品です。
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みこ
ヒロインのテスがとても素敵な女性で読んでいて応援したくなりました。でも何と言ってもセレブでゴージャスなヒーローがセクシー過ぎて、色々想像しました(笑) とても素敵なシンデレラストーリーで最後まで一気に読み進めたくなるお話です。とてもおすすめですよ。
アメリカ人作家。長年にわたり20世紀フォックス映画、CBSやNBCなどのネットワーク局で働き、脚本家としても50作以上の作品にかかわってきたという経歴を持つ。映画やテレビドラマの仕事をしながら書いた初めてのロマンス小説が、ロマンティック・タイムズ誌のベスト・ファースト・ブック部門に入賞。以来、講演活動や創作指導なども行う多忙な毎日のなかで、多くの情熱的なラブストーリーを生み出している。