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私のプリンス 危険を愛する男たち Ⅰ
幾多のロマンス賞に輝く傑作!〈危険を愛する男たち〉シリーズ第1弾!
親善ツアーで訪米し、民衆に手を振るウスタンジア皇太子に向かって何者かが発砲した。危ういところで暗殺は未遂に終わったが犯人は逮捕されず、ツアーは皇太子の身代わりを立てて続行されることになる。選ばれたのは、海軍特殊部隊SEALの将校ジョー。そしてイメージコンサルタントのヴェロニカが彼を皇太子に仕立てあげる仕事を任された。この粗野で無礼な男を、高貴なプリンスに変身させなければならないなんて……。絶望的な気分でヴェロニカはレッスンを開始した。熱く危険な命がけの恋が待ち受けているとは夢にも思わずに。
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- 頁数
- 336頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2009年02月15日
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- 著者
- スーザン・ブロックマン
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- 訳者
- 上村悦子
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- 定価
- 817円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-91342-5
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- 書籍番号
- MRB-342 (初版LS-43)
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- ミニ
シリーズ - 危険を愛する男たち
- ミニ
読者レビュー
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ハナ
とーーってもよかった。最後までドキドキさせられました。「粗野で無礼で~」というくだりですが、そのイメージとは裏腹にヒーローはかなりジェントルマンです。
話は海軍特殊部隊SEALというハードな設定だけどスリリングで新鮮。ヒーローもヒロインも互いが愛しくてしようがなくて、それゆえすれ違いも多々。なによりヒーローのジョーがいいキャラ。超エリートの彼は頭がキレて多才でユーモアがあって、性格も素直でおおらか。よって、少し強がりで頑固なヒロインとも相性ぴったりなのでしょう。応援せずにはいられないカップルです。あとはジョーの部下たちがさらにいい味だしてます。笑
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RITA賞を含め、数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。1992年に小説を書き始めて以来、たくましいヒーローが活躍するスリリングで読みごたえのある物語を次々と世に送りだしている。執筆のかたわらコーラスグループを組んでCDを出したり、恵まれない人たちのために家を再建するボランティア組織に加わったりと、多才で活発な人物。