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真夜中の壁の花
夜にしか咲かない公爵との背徳の恋。愛を知らない令嬢は放蕩公爵の手で花開く──大人気作家の新シリーズ、開幕!
ロンドンじゅうの紳士淑女が集う背徳の館〈ナイチンゲール・クラブ〉。これまでに6回のシーズンを壁の花として過ごした令嬢ミニーは、仮面をつけて正体を隠し、この秘密クラブへやってきた。結婚はもう諦めたが、ただ一度、生涯忘れられない甘やかな経験をしてみたい……そう切に願うミニーの前に現れたのは、放蕩者として名を轟かし、女性なら誰もが憧れるアシュベリー公爵その人。まさにミニーが望む相手だった。かくしてミニーは、社交の場でのお堅い顔を仮面に隠したまま公爵に身を委ねる──それは切ない愛の始まりだった。
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- 頁数
- 448頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年10月15日
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- 著者
- ロレイン・ヒース
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- 訳者
- 皆川孝子
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- 定価
- 988円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2016年10月06日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91690-7
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- 書籍番号
- MRB-690
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- ミニ
シリーズ - ハヴィシャムの放蕩仲間
- ミニ
読者レビュー
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モニター
ヒロインの大胆なチャレンジにのっけからドキドキさせられました。ヒーローとの秘密の出会いはとにかく官能的でスリルがあります。最初は進歩的過ぎる出会い方についていけない感もありましたが、読んでいくうちにヒロインとヒーローの切実な思いがわかり、最後は二人が大好きになっていました。ヒロインの家族の愛情にもほのぼのとさせられました。
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モニター
モニター本でロレイン・ヒースが届いた時、やった~とガッツポーズ! 「真夜中の壁の花」は、期待以上に面白くて読む手が止まりませんでした。ナイチンゲール・クラブ(秘密クラブ)や足フェチな公爵…ドキドキしながら読み、幸せなエピローグには、心がほっこりしました。公爵の仲間たちのお話しがあるのでしたら、ぜひ出してほしいです。
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モニター
純真無垢なヒロインと放蕩貴族との逢瀬は回を重ねるごとに募り…。二人の気持ちが少しずつ引かれあっていく様子が丁寧に描かれています。また何度かお互いの気持ちを試されたりして最後までドキドキハラハラしながらもあっという間に読めました。
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作家になるのが長年の夢で、テキサスの大学を卒業後、マニュアル本やプレスリリースの作成といった職を経て念願の小説家デビューを果たす。USAトゥデイやNYタイムズ紙のベストセラーリストにたびたび登場し、受賞歴も多数ある。