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生まれながらに不思議な力を持つアリは、その力を隠そうとするせいで、孤独でひどく内気な娘に育った。24歳になったいまは高校でひっそりと教師をしているが、ある日、落第させられたことを逆恨みする生徒に襲われ、身を守ろうと必死になるあまり、無意識に“力”を使ってしまった。そのせいでアリの力は周囲に知れ渡ることとなり、しかも何者かに両親が拉致される羽目に。藁にもすがる思いでアリが助けを求めたのは、一流警備会社の経営者ボー・デヴェロー。魔の手が迫るなか、寡黙で雄々しいボーだけがアリには頼みの綱で……。
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- 頁数
- 496頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年07月15日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 中谷ハルナ
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- 定価
- 988円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送
予定日 - 2016年07月07日(予定)
- 発送
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- ISBN
- 978-4-596-91678-5
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- 書籍番号
- MRB-678
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- ミニ
シリーズ - Slow Burn
- ミニ
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モニター
前作を読んでいないのですが、一気に物語に引き込まれました。ロマサスが好きなのですが、今回もヒーローが無骨なマッチョタイプで、ヒロインに会うやいなやメロメロってところも理想のタイプ♪ プレイボーイでないところがいつものハーレクインとは違うかなと思いました。ヒロインも結構がんこですが,愛する人を守りたいっていうひたむきさが可愛い。読後もさわやかな気分にしばらく浸れました。家族愛も理想的でステキです。前作も読みたくなったので買います! 今後も,登場人物がヒーローになって物語が膨らみそうですね! 期待してます。
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モニター
ヒロインが愛する人のために強くなっていくところも、ヒーローが保護欲全開でヒロインを守ってくれるところもステキ!! 魂の片割れをみつけたふたり♪ ドキドキが止まらないストーリー展開でこのまま映画にしてもいいかも・・・って思わせますよね。ヒーロー・パパの謎も前作より少しだけ解明していて次作でもう少しわかるのかも?なんて期待もしちゃいます。優しくてピュアなヒロインにはこんなステキなヒーローがぴったりです。デヴェロー兄弟の愛する人への表現が似すぎててビックリ(笑) ヒロインのパパとママもステキでした。シリーズ次回作を楽しみにしています。
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モニター
パラノーマル好きなのでワクワクしながら手に取りました。ヒロインが助けを求めてヒーローと出会いますが、話が進むごとにヒロインが才能を開花させて、文字通り血を流しながら成長して強くなっていきます。でも優しさを失わないのは、もう羨ましいくらい愛し合ってる両親のおかげなんでしょうね。ヒーローも負けないくらいヒロインにメロメロですが、ちょっと後手後手感があって、発破をかけたくなりました(苦笑)。ドキドキしながら一気読みしてしまいました。謎もあるし、次のヒーロー、ヒロイン候補はたくさんいるので続きを期待したいです。
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segawa
アリとボーの関係以上にアリの両親のジンジャーとギャビンの愛が甘々熱々で…素敵でした。他の登場人物の中にもヒーローと同じタイプの、何が起きても絶対に守ってくれてドーンと任せられる頼りがいのある人が出てくるので(原型はギャビン?)、読んだ人それぞれにお気に入りのヒーロー候補が出来るのでは? 次作はこの人の話が読みたいと思わせてくれるほど魅力的な人物が多すぎて困りました。シリーズ物なのでこの先が楽しみです。
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モニター
続編ということですが、この本から読んでも楽しめました。勿論、前作をお読みの方はさらに楽しめると思います。ヒロインのアリはその特殊な能力のために、両親に守られて過ごしてきました。ロマンスとともに、そんな彼女が自分の世界を切り開いて行こうとする様が健気で応援したくなります。愛情深い両親との絆も素敵だと思いました。
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ケイ
シリーズ物ですが、一つの物語として楽しめます。ヒロインのおぼつかないけれど、健気な強さや、自立して人生を飛び立とうとするところに素直に好感が持てました。ヒーローは、ゴツい印象ですが、彼女に対する繊細な想いに胸が熱くなります。そして、ヒーローの部下のザックも魅力的で、ザックがメインの話が出たら読みたいです。冒頭から最後まで一気に読んでしまいました。
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milkmint
特殊な能力を持つ健気なヒロインという設定が大好きなのでワクワクしながら手に取りました。前作もあるようですがこの作家さんの作品は初めてでした。文章の流れやキャラクターの設定・描き方などに全く違和感なく入り込め一つの作品として申し分なく、満足できました。そういう作品に出会えるのはこの上ない喜びです。この作家さんの他の作品をこの夏は読み漁ろうと思います!
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。10代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。今やNYタイムズのベストセラーリストで1位を獲得する、押しも押されぬ人気作家。