養父レオナルド・マグワイアが亡くなり、悲しみにくれるサリーの前に、レオナルドの実子ジャックが現れた。かつて父に捨てられ、復讐を誓った少年は今や実業家として成功し、他人の夢を壊す冷酷で残忍な男――通称ブラックジャックとして、恐れられる存在となっていた。ジャックは父の負債を肩代わりし、サリーの愛する家族と屋敷を救済する契約を提案してきた。彼の目的はいったい何?　不安に震えるサリーに、彼は代償としてサリー自身を要求してきて――!?