ハーレクインコミックス
若すぎた伯爵夫人
エミリーは父の遺言に従い、ラファエレ伯爵と便宜上の結婚をした。21歳になったら離婚して遺産を相続する約束だった。期限が迫る頃、彼女は結婚自体を無効にしたいと主張した。ラファエレが浮名を流すのにたえかねたのだ。冷酷で傲慢な彼との直接対決を避けるため、手続きを弁護士に任せて人里離れたコテージに逃げ込んだエミリーだったが、甘かった。追いかけてきたラファエレがあざけるように言い放つ。「別れる前に教えてあげよう――本当の結婚生活の喜びを!」
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- 頁数
- 128頁 / B6判
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- 発行日
- 2010年02月11日
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- 著者
- 小越なつえ
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- 原作者
- サラ・クレイヴン
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-97055-8
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- 書籍番号
- CMK-055 (初版R-2255)
貴族のお嬢様、伯爵、お城。初めて描くものばかりです。貴族の皆さんは実は税金で大変な思いをしていて、サイドビジネスでもしないと生活がカツカツとか。一般庶民でよかったとしみじみ思います。