イタリアのコモ湖畔の屋敷で働くキャロラインは、雇い主の老人から息子ジャンをつれてきてほしいと懇願された。実業家として成功しているが、20年近くも音信不通だという。病人のたっての願いとあって、彼女はミラノへと赴く。案内されたのはゴージャスなオフィス。手に負えない気むずかし屋と聞いていたジャンは、まるで映画に出てくるようなハンサムで思わず見とれてしまう。しかし、事情を話しても彼は冷淡な態度で、キャロラインを金目当ての愛人と決めつけて!?