ハーレクイン文庫
パリの青い空
ローラは素行の悪い少女のお目付け役をすることに。
だが、少女の父親でギリシア富豪ドメニコスの傲慢さに呆れはて、断ろうとしていると電話がかかってきた。
ローラは過労がたたって肺炎にかかり、ようやく回復したばかり。 多忙な職場に復帰するにはまだ体調が万全ではなく、 友人からある少女のお目付け役の仕事を紹介された。 少女は母を亡くして以来、目下反抗期の真っ最中で、 学校も退学させられたという。面接に訪れているところへ、 不意にその父親が現れ、ローラの面前で青筋をたてて怒り始めた。 冷酷にして傲慢。ローラの最も苦手とする富豪のギリシア人だ。 これでは娘が可哀そうだわとローラは、早々にいとまを告げたが、 帰宅するなり、父親ドメニコスから電話がかかってきた。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年07月01日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 加藤しをり
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年06月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93742-1
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- 書籍番号
- HQB-742 (初版R-430)
読者レビュー
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第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストだった夫の強い勧めによって執筆活動に入り、100作以上の作品を著す。2000年秋、多くのファンに惜しまれつつこの世を去った。