ハーレクイン文庫
ある出会い
事故を起こした妹を盾に、ステイシーは脅されて、
2年間、大富豪レイアンドロスの妻になることになった。
望まない結婚のはずなのに彼に魅了されてしまう。
ステイシーは両親亡き後、妹の親代わりをしてきたが、 ここ最近の妹の無軌道ぶりに頭を痛めていた。 高校を中退した挙句、親子ほど年の違う男性と交際し始めたのだ。 思いあまったステイシーは、各種企業を傘下にもつ大財閥の総裁だというポール・レイアンドロスのもとに、 妹を誘惑しないよう直談判に乗りこんだ。 その矢先、妹があろうことか彼の車を無断で乗りまわし、 事故を起こしてしまう。妹を訴えると脅されたステイシーは、 2年間、男の所有物になることを受け入れるしかなかった。
-
- 頁数
- 224頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2016年06月01日
-
- 著者
- ヘレン・ビアンチン
-
- 訳者
- 本戸淳子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2016年05月21日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93734-6
-
- 書籍番号
- HQB-734 (初版I-37)
読者レビュー
-
モニター
「出会い」って本当に運命なんだな……と、しみじみ思いました。読み終わった後、素直な気持ちで最初から読み直すと、ポールとのやりとりが全く違って見えますね。
-
ベストロマンス大賞2016年上半期読者の声
「オレ様な傲慢ヒーローに出逢えます」
傲慢ヒーローに強情なヒロイン。ヘレン・ビアンチンが描く主人公の特徴は昔からなのですね。酷い、と思いつつ、一気読みしてしまいました。(千葉県・ぷー・主婦) -
モニター
この作家の描くヒーローは傲慢だけどちょっとしたしぐさに男性だけど不器用な可愛さを感じるのが魅力だと思う。ちょっと強引なヒーローが好きならオススメです。
同じテーマから探す
ニュージーランド生まれ。ロマンス小説界でもっとも権威あるRITA賞に、2度もノミネートされた実力派。ドラマティックなストーリー展開で、長きにわたってロマンスファンを魅了しつづけている。