ハーレクイン文庫
不思議な遺言状
孤児セアラの元にジョンという男が奇妙な遺言状を持って訪れた。彼女がジョンの屋敷に身を寄せれば遺産はジョンのものに、断ればセアラのものになるという。
小さなセアラに、とつぜん大きな男性がキスした。 襲いかかってきた犬にセアラの敵ではないと知らせるために。 この大柄な人は、毎年浜辺の別荘で夏を過ごしていた、 心優しいおばさんの甥のジョンで、彼女の遺言によってセアラを捜しにきたというのだが── なんと背の低いセアラを14歳の少女だと間違えているのだ。 遺言状によれば、セアラが一定期間、ジョンの屋敷に住めば遺産は彼のものとなり、拒めばセアラのものになる。 ずっと独りだったセアラは、ジョンの屋敷に同居することに……。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年03月01日
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- 著者
- エマ・ゴールドリック
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- 訳者
- 飯田冊子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年02月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93719-3
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- 書籍番号
- HQB-719 (初版I-241)
読者レビュー
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プエルトリコで生まれ育ち、軍人の夫と出会って結婚。4人の子供たちを育てたのちに、1980年に夫婦で小説の合作を始め、ふたりで執筆を続けた。世界各地で暮らした経験と、ロマンス小説について十分な研究を重ねたおかげで、彼らの作品はすぐに読者に受け入れられたという。