ハーレクイン文庫
永遠のイブ
使用人の娘アンジーは屋敷の跡継ぎ息子レオと結ばれるも、泥棒の汚名を着せられ、追い出されてしまう。
2年後、一人で子供を育てる彼女の前にレオが現れた。
薄暗い地下の使用人部屋で暮らすアンジーにとって憧れの対象はまっすぐに、屋敷の跡継ぎ息子レオに向かった。 やがて結ばれるふたりだったが、アンジーは罠にはまり、 泥棒の汚名を着せられ、無一文で追い出されてしまう。 はからずもレオの子供を身ごもっていたのに、 レオすら鋭い蔑みを浮かべていた。 いまや心を閉ざし、別の屋敷に家政婦として雇われている、 アンジーにほかに行くあてはない。 そんな奈落の日々に、リムジンで屋敷に乗りつけた男がいた。
-
- 頁数
- 224頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2015年11月01日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 上村悦子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年10月22日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93692-9
-
- 書籍番号
- HQB-692 (初版R-1435)
北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている。時間のあるときは大好きな庭仕事に励み、得意のイタリア料理の腕をふるう。