ハーレクイン文庫
さよならの演技
秘書のクレアは2年前、裕福なボスのジェイクと契約結婚した。だがいつしか彼を愛してしまい、しかも、ジェイクとほかの女性との熱愛がスクープされ…。
ボスのジェイクと契約結婚をした、秘書のクレア。 だが迎えた2度目の結婚記念日、クレアの心は沈んでいた。 先日、夫と令嬢の熱愛が新聞に取りざたされたのだ。 二人は2年前、ある条件を交わしていた── どちらかが誰かを真剣に愛し、再婚を望んだときは、 きっぱりと契約を終えて離婚しようと。 きっと彼は記念日の今日、わたしに別れを切り出すつもりだわ…… クレアの胃はよじれた。なぜならジェイクのことを、 心から愛してしまっていたから。
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- 頁数
- 192頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年08月01日
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- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
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- 訳者
- 駒月雅子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年07月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93679-0
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- 書籍番号
- HQB-679 (初版R-1436)
イギリスの作家。ロマンチストで、ひと目で恋に落ち結ばれた夫とのあいだに3人の子供をもうけた。就寝前の子どもたちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年、その後数多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれながら亡くなった。