ハーレクイン文庫
背徳の烙印
姉夫婦が事故に遭ったとシャノンに伝えに来たのは、義兄の兄で元恋人のルカ。
ルカは今なお彼女のことをふしだらな女と誤解し、蔑みを隠そうともしなかった。
姉夫婦が事故に遭い、姉は重体、義兄は即死……。 ロンドンで働くシャノンにその知らせを伝えに来たのは、 義兄の兄にして彼女の元恋人、イタリア人富豪ルカだった。 2年前、ルカは自分の出張中にシャノンが浮気したと誤解し、 必死の弁解に耳を貸そうともせず、一方的に別れを告げたのだ。 今でもシャノンのことをふしだらな女と思っているらしく、 彼の憎々しげなまなざしは、別れた当時そのままだ。 悲しみと突然の再会への戸惑いで混乱するシャノンに、 ルカは冷淡に言い放った。一緒にフィレンツェに来てもらうと。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2014年08月01日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年07月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93603-5
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- 書籍番号
- HQB-603 (初版R-2005)
読者レビュー
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1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという。英国マンチェスター在住。