ハーレクイン文庫
雨の日突然に
母親を亡くし、財産も失った令嬢ベスのもとへ会社経営者ジュードが訪ねてきた。
彼はベスが相続した株を手に入れるために結婚を迫り、強引に連れ去る。
2年におよぶ介護の末、母を亡くした名家の令嬢ベスは、 財産がすっかりなくなってしまったことを知って愕然とする。 相続した株のおかげで飢えることはないが、屋敷は手放すしかない。 思い悩んでいたとき、ドアチャイムが鳴った。 雨の中、立っていたのはその株を望む会社経営者ジュード。 お嬢様育ちの彼女を毛嫌いしている、冷徹な男だ。 母親の遺言によれば、ベスが彼と結婚しないかぎり、 ジュードは株を手に入れることができないらしい。 するとベスは突然、彼に抱き上げられ、屋敷に連れ去られた。
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2014年02月01日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 三宅初江
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2014年01月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93566-3
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- 書籍番号
- HQB-566 (初版D-183)
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の親日家である。