ハーレクイン文庫
名ばかりの結婚
大富豪ハビエルから、亡弟の忘れ形見の母親と勘違いされスペインへ連れて行かれたキャサリン。愛なき結婚を迫られるが、情熱的な彼にあらがえず…。
まだ幼い姪を育てるため、キャシーはイラストを描いて、なんとか生計を立てていた。そんな彼女のもとを、ある日突然一人の男性が訪れる。見るからに高慢そうなスペインの名門一族の当主ハビエルは、自分が姪の父親の兄だと告げ、亡くなった弟の忘れ形見を、なんとしてもスペインへ連れ帰ると主張するのだ。しかも彼はキャシーを姪の母親と人違いしているらしく、脅迫同然に彼女の同行をも促した。悩んだ末、キャシーは正体を隠したままスペインへと赴いた。
-
- 頁数
- 200頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2013年10月01日
-
- 著者
- ダイアナ・ハミルトン
-
- 訳者
- 前田雅子
-
- 定価
- 681円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2013年09月24日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93546-5
-
- 書籍番号
- HQB-546 (初版R-1308)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
イギリスの作家。ロマンチストで、ひと目で恋に落ち結ばれた夫とのあいだに3人の子供をもうけた。就寝前の子どもたちにベッドで読み聞かせるために物語を書きはじめる。ロマンス小説家としてのデビューは1987年、その後数多くの名作を世に送る。2009年5月、ファンや作家仲間に惜しまれながら亡くなった。