ハーレクイン文庫
永遠の詩
妹殺しの犯人を探すエミリーン。第一容疑者である騎士ジェイミーの勇敢さと、愁いを帯びた笑顔に惹かれていく。だが彼は、祖国の命運をかけた密命を帯びていた。
英仏戦争のさなか、ある古城で開かれた盛大なパーティで、エミリーンはジェイミー・ハーコートに出会った。見上げるほどの上背に黒い眼帯、女心をとろかすような笑み。享楽的な人物のはずだが、どこか秘密めいた暗い影を持っている。彼こそ妹が恋した相手に違いない……そして妹を殺した犯人。命の危険を覚悟のうえで、彼を問いつめたエミリーンだが、ジェイミーはきっぱり罪を否定し、あろうことか彼女の唇を奪う。彼が放蕩者を演じる理由をエミリーンは知る由もなかった――崇高な使命を帯び、その手に祖国の命運を握っていることを。
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- 頁数
- 416頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2009年06月01日
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- 著者
- スザーン・バークレー
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- 訳者
- 谷原めぐみ
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- 定価
- 796円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-93230-3
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- 書籍番号
- HQB-230 (初版HS-72)
読者レビュー
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1992年に北米デビューを飾って以来、数々の名作を発表。中世を愛する彼女はイングランドやスコットランドを舞台にダイナミックかつ精緻な物語を紡ぎ、名実ともにヒストリカル・ロマンスのトップ作家として君臨した。1999年、惜しまれつつ他界した。