ハーレクイン文庫
世界を股にかけて活躍する、敏腕社長マッカラム――数カ月前に彼の秘書になったマデリンは、不在ばかりの社長の顔を、実はまだ見たことすらない。それでも仕事にやりがいを感じ、忙しく過ごしていたある日、隣の家にカルという男が住みはじめた。長身でハンサムなカルは獅子を思わせる威圧感を漂わせ、初対面から、マデリンが自分を誘惑したがっていると決めつける。「時間の無駄だよ、君はぼくのタイプじゃない」とんだ言いがかりに憤慨し、彼を避けようとするマデリンだが……。
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年09月01日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 長田乃莉子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年08月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93536-6
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- 書籍番号
- HQB-536 (初版D-1175)
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モニター
ラブストーリーの本を読むのは初めてだったけど、読んでいて楽しい作品でした。
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モニター
ハーレクイン文庫を読むのは久しぶりで、しかも恋愛物も最近はあまり読んでなかったので、最初は「?」って感じでしたが、読み進むうちにどんどんと惹きつけられ、結局一気に読んでしまいました。ストーリーは予想を裏切らない感じで、ロマンティックですよね。素敵! こんな展開が身近にあったらなんて素晴らしいのでしょう。あればいいな~なんて。暑さを忘れるくらいはまりました。他のもぜひ読んでみたくなりました。
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モニター
まず中身を読む前に裏表紙のあらすじを読みました。まさにツボ。ウキウキしながら読み始めました。私は社長マッカラムの素顔に早い段階から気づいたので、気づかないヒロインの言動を、隣人カル同様苦笑しながら読んでいました。マッカラムが出てきてからは、勘違いでやきもきする彼の姿に思わずクスリ。なんだか彼が可愛く見えてきました。ちなみに私の一番のお気に入りのキャラはキャベツ(猫)です。
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モニター
ケンカしては仲直りするヒーローとヒロイン。自分が怒って突き放したのに結局ヒロインから離れられないヒーローが憎めないですが、二人とも怒りっぽすぎる気がしました。
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モニター
話の展開がリズミカルで一気に読めちゃいます。そりゃないだろっていう突っ込みもたくさんあって面白いです。登場人物も少ないので気楽に電車とかで読むのがいいかも。
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モニター
自分よりもずっと年上の、しかもボスがこんな性格だったら? 正直ご免だなって思う。ヒロインにとって最大の不運(?)はヒーローがボスだったっていうところで、それが無ければステキなひとなのかも……。大人になりきれてない年上の男性との恋は、なかなか大変そうです。
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の親日家である。