ハーレクイン文庫
さよならも言えず
上司と二人でアラブの小国を訪れたクレアは、そこで別居中の夫ニックと偶然再会する。夫はクレアと上司との仲を誤解し、上司の前でわざと彼女を誘惑して……。
旅行会社で重役秘書をつとめるクレアは、ホテルを視察するため、アラブのとある国を訪れていた。そこで偶然にも、ニック・ウォーリングとでくわす。どうやらニックも仕事で同じホテルに滞在しているらしく、クレアはなんとか動揺を押し隠し、彼を避けつづけた。だがラウンジにいたとき、ふとした隙を突かれ、たくましいニックの手でダンスフロアへ連れ出されてしまう。彼はクレアの身を抱き寄せながら、その耳元で囁いた。「どんなに君が忘れたいと思っても、君はまだ僕の妻なんだ」
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2013年03月01日
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- 著者
- シャーロット・ラム
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- 訳者
- 奥船桂
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年02月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93501-4
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- 書籍番号
- HQB-501 (初版I-92)
第2次大戦中にロンドンで生まれ、結婚後はマン島で暮らす。大の子供好きで、5人の子供を育てた。ジャーナリストだった夫の強い勧めによって執筆活動に入り、100作以上の作品を著す。2000年秋、多くのファンに惜しまれつつこの世を去った。