ハーレクイン文庫
姉の結婚準備を手伝うため、ケンタッキー州を訪れたミスティは、 そこでとびきりセクシーな一人の男性と出会う。 彼の名はモーガン――姉の結婚相手の弟だ。 初めて彼を見た瞬間、その力強く男らしい姿に、 ミスティはひと目で心奪われてしまった。 しかし当のモーガンはつれなく、ミスティを避けるばかり。 ついには“誰かれ構わず色目を使うな”と言いがかりをつけてきた。 理不尽に罵られ、かっとなって言い返したミスティだが、 あろうことかその唇を、モーガンは甘く情熱的なキスで塞ぎ……。 【春を彩るフェア】
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- 頁数
- 272頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2012年03月01日
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- 著者
- ローリー・フォスター
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- 訳者
- 佐々木真澄
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年02月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93429-1
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- 書籍番号
- HQB-429 (初版T-387)
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モニター
タイトル通り、素敵な恋のストーリーなんだろうなと感じましたが、読み進める程にえっ?という驚きがあったり、分かる、分かるとうなずきながらのもどかしさがあったりして、ぐいぐい惹き込まれていきました。続きが気になってしまい、1日で読み切ってしまいました。恋っていいなと思えます。
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モニター
どんなに不幸な状況でも、周りの人次第で幸福になれる。ヒロインのミスティは周囲の目を引く程の美しい女性。その美しさと裏腹に、置かれている状況はとても不幸だった。でもモーガンというセクシーな男性に出会って恋に落ち、周囲の人々と交流を深めながら、徐々に心が解きほぐされていきました。デリケートな女性の心と、包み込むような温かい愛情。最後まで目が離せない、そして読み切ってほっとできるお話でした。
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モニター
出会った瞬間からお互い惹かれあっているのに、反発しあうヒーローとヒロイン。ヒーローの所有欲? 保護欲? にちょっと辟易しつつ、それだけヒロインを手離したくないのね~と途中からは微笑ましく感じながら読みました。これだけゴージャスなヒーローに迫られたら男性を信じられなくなっている頑ななヒロインだって、悪い気はしないだろうな、と。ハッピーな読後感にひたれる一冊でした。
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モニター
初めて会ったときから惹かれあっているのに、ぎくしゃくした二人……。もどかしさに、一気に読んでしまいました。前作を読んでいなくても大丈夫(私はシリーズものと知らず、ここから読みましたが大丈夫でした)。充分堪能できます。
彼女の作品はニューヨークタイムズやUSA トゥデイのベストセラーリストにたびたび 登場。愛に対する確固たる信念をセクシー な作風と切れ味のいい文章で表現し、読者 の支持を得ている。高校時代からの恋人と 結婚し、3人の息子とともに米オハイオ州 に住む。小説を書くのは大好きだが、一番 大切なのは、どんなときも家族だと言う。