ハーレクイン文庫
令嬢ハニーはとある事情から、必死に車で逃げ続けていた。その途中、不注意で私有地の湖に車ごと転落してしまい、意識を失ったところを敷地内に住む医師ソーヤーに助けられる。病院へ行くのを拒んですぐ出ていこうとするハニーを、ソーヤーは引きとめ、自宅で手厚い看護をしてくれた。彼の優しさやセクシーな笑み、ムスクの香りにときめきつつも、ハニーは決して素性を明かそうとはしなかった。事情を打ち明けて、この男性を頼ってはいけない――そんなことをすれば、彼まで危険に巻きこんでしまうから。
-
- 頁数
- 240頁
-
- 発行日
- 2011年11月01日
-
- 著者
- ローリー・フォスター
-
- 訳者
- 伊坂奈々
-
- 定価
- 713円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2011年10月20日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93406-2
-
- 書籍番号
- HQB-406 (初版T-385)
-
モニター
ハニーが自分の事情からソーヤーに惹かれながらも離れようとしますがどんどん2人の距離が縮まっていきます。ソーヤーもハニーの魅力にはまっていって…。面白くて一気に読んでしまいました。またソーヤーの兄弟も皆格好良いです。
-
モニター
時間の流れがゆっくり過ぎていく物語だったので、それぞれの登場人物の行動がしっかりとつかめた点が良かったと思います。恋に落ちていく事を思い出させてくれる内容で、ドキドキしました!
-
モニター
一人でも頑張れると言い張るハニーを、魅力的な5人の男性が守るお話。
なんだかなぁ~と思うが読み進めていくうちに「私もこんな風に甘やかされたい!!」という願望が膨れ上がり、一気に読んでしまいました。現実にいるかも!と、ちょっと思えるソーヤーが良いです。 -
モニター
ロマンスはもちろん、「誰かに追われてる」というサスペンスタッチなところもただのロマンスに留まらずによかったです。独立心の強いヒロインにも好感が持てましたし、なによりヒーローはじめ、ヒーローの兄弟たち、息子といい男がいっぱいです(笑) 今後の彼らの活躍ももちろん楽しみになる作品でした。
-
モニター
ハラハラドキドキ。優しさにひかれ、苦悩する姿にやきもきさせられてたまらない。
-
モニター
何者かに追われて逃げているヒロインを、理由が分からないままに、助けてあげなければと思う男達の包容力が素晴らしい。特にヒーローがヒロインを大きな愛で包んでいるのがとても素敵です。
-
モニター
ハニーが、息子を育てながら男ばかりの家族とにぎやかに過ごすソーヤーに心引かれながらも自分の素性を打ち明けないのは、何故なのか。さすが、ローリー・フォスター!サスペンス調の語りで物語にどんどん引き込まれてしまいました。そして、ソーヤーが、自分を抑えようとしながらも次第にハニーに魅せられていく過程を二人の会話を通して楽しく読み進めることができました。
-
モニター
ヒロインは、正体不明の誰かに追われて逃げる途中、事故でけがをしてヒーローに助けられます。それが、二人が結び付くきっかけに。ヒーローの兄弟たちが、皆それぞれ個性にあふれて魅力的なので、ヒーローやヒロインとの会話のやりとりが、おもしろい。彼らの続編があったらいいな。
-
モニター
純粋な主人公とイケメンファミリーとの対比がとてもおもしろかったです。とてもかわいらしいハニーとソーヤがお互いに惹かれあいながらも、ちょっとしたすれ違いにハラハラしました。あー、早くぅって感じでした。イケメン兄弟の続きが読みたいです。
-
モニター
サスペンスタッチのストーリー展開に目が離せません。郊外の住宅で兄弟と自分の息子と5人で平和に暮らすソーヤーのもとに、突然舞い込んできたミステリアスな美女ハニー。最後までジワジワと時間を掛けてその謎が解き明かされていく過程と、ソーヤーの兄弟との掛け合いも面白くて最後まで一気に読んでしまいました。主人公のソーヤーだけでなく、兄弟全員、息子までがとてつもなく魅力的で、兄弟全員の恋愛をシリーズで読みたくなる一冊です。
-
モニター
ロマンスはもちろんミステリーも得意なローリー・フォスターのストーリーの上手さに、ぐんぐん引き込まれて読んでしまいました。秘密を持ったハニーと事故にあった彼女を助ける医師ソーヤーとソーヤーの魅力的な家族達。秘密もさることなから、登場人物の魅力的な人柄に惹かれて、ドキドキ、ワクワクしながら読みました。
-
モニター
すごくテンポがいい作品です。ソーヤとハニーの何とも言えない空気感が伝わり、まわりの家族の優しさ、あたたかさが感じられました。シリーズでハドソン家ものが読みたくなりました。
彼女の作品はニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、3人の息子とともに米オハイオ州に住む。小説を書くのは大好きだが、一番大切なのは、どんなときも家族だと言う。