ハーレクイン文庫
ダネッタは2年前から社長のケイブの秘書として働いている。クリスマスの夜、やどりぎの下で彼にキスされてからというもの、彼女の胸にはくすぐったいような気持ちがうずいていた――プレイボーイともっぱらの噂の彼はタイプではないはずなのに。ところがケイブは、その後彼女をダンと呼び始め、まるで弟扱い。仕事をしていても、口をひらけば喧嘩ばかりだ。そんなある日、いつものように言い合っていると、彼が言った。「君がほかの男のデートを断るのは、僕に憧れているからか?」慌てて否定する彼女だったが、赤く染まった顔は正直で……。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2011年05月01日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 上木さよ子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2011年04月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93369-0
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- 書籍番号
- HQB-369 (初版D-379)
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モニター
初恋のため、初々しい態度のヒロインに、年上の上司が翻弄されるさまが、ほのぼのしているし、滑稽であり、歯がゆくも感じました。初恋は大切なものだと感じさせてくれる作品です。
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モニター
ダイアナ・パーマーの有名なイグアナヒロインの物語。とっても面白かったです。お話としてはオフィス物の傲慢なボスと秘書ヒロインの王道ストーリーなのですが、読み終わった後はイグアナの印象が強烈に残りました。ある意味すごい作品でした。ページ数が少ないので軽くさらっと読めますね。
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モニター
大好きな作者さんです。本当に飽きさせないし、ロマンスも素敵です。純粋なダネッタとプレーボーイで年上のケイブ。二人の気持ちに互いに気がついても、なかなか上手くいかないところもあり、ドキドキしたり、じぃ~んとしたり、テンポもよく楽しかったです。
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モニター
若い女性なら、年上の男性は優しくて包容力があって魅力的に感じることが一度はあるのではないでしょうか。主人公の社長秘書のダネッタもそんな女性の一人だと思います。イグアナをペットにするなど一風変わったダネッタと社長の恋の行方はいかに。胸がキュンとする思いを懐かしく思いながら楽しめる一冊です。
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モニター
ケイブが自分は大人だからという理由で冷静にいようとする半面、本能で中途半端な行動をおこしダネッタをふりまわします。もっと素直に感情を表現したらいいのにと思いました。
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モニター
ボスと秘書の恋。最初はありがちな展開かと思っていました。ところがノーマンという恋敵が現れて(笑)、大人であるはずのボスの意外な弱点がわかってニヤリとしてしまいました。ユーモアあり、もどかしさあり、おまけの謎あり。キスして王子様になったのは誰だったんでしょうか。
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の親日家である。