ハーレクイン文庫
架空の楽園
珠玉の名作本棚
秘書シエナは富豪アレクシスに身を捧げたが、彼がシエナの兄への仕返しに彼女を抱いたと知る。車にはねられて記憶を失った彼女が目覚めると、夫と名乗る美貌の男性が…。
ギリシア大富豪アレクシスに秘書として雇われたシエナは、美貌のボスのそばで働くことができて天にも昇る心地だった。やがて彼に誘われた週末旅行で、シエナは身も心も捧げた——アレクシスが、シエナの兄にもてあそばれた妹のため、今度は自分が彼女の純潔を奪うつもりだった、と言うまでは。だが失意のシエナが故郷の村に戻ると、再びアレクシスが現れた。彼から逃れようと家から飛び出したそのとき、シエナは走ってきた車にはねられ、すべての記憶を失った……!目を覚ますと病院で、美貌の男性が告げた。「ぼくはきみの夫だ」
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2025年01月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 泉由梨子
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- 定価
- 760円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-72066-5
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- 書籍番号
- HQB-1263 (初版R-550)
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- ミニ
シリーズ - 珠玉の名作本棚
- ミニ
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。