ハーレクイン文庫
侯爵夫人と呼ばれて
清掃や内職をしながら姉の遺児を育てるソフィーに、姉の夫の兄、アントニオ侯爵が便宜上の結婚を申し出た。しかも夫の浮気に口出ししないという条件で…。
うら若きソフィーは、清掃や内職をしながら身を粉にして働き、亡き姉が遺した幼い娘を育てていた。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてくる。姉の遺児である姪の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。帝王のように傲慢な侯爵とは、姉の結婚式で出会ったきりだ。引け目を感じる16歳のソフィーを一方的に誘惑したのに、ふしだらな女と罵って、突然ごみのように捨てた。それなのにいま、苦々しげな顔で、彼女に結婚を申し出たのだ。ただし夫の浮気に口出ししないという、屈辱的な条件で。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2023年04月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 600円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-77043-1
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- 書籍番号
- HQSP-363 (初版R-2116)
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。