ハーレクイン文庫
買われた妻
ロミーは横領事件を起こした父を許してもらうため、億万長者シャビエルのもとへ向かう。ところが、「僕の妻となり、子を産むならば」と非情な条件を出されて…。
ロミーは意を決し、社長シャビエルのオフィスに向かっていた。3年前、彼女は初めて恋をしてシャビエルに純潔を捧げたが、彼から「君を愛していない」と突き放され、追い払われた。今もまだ、そのときの痛みは完全に消え去ってはいないけれど、父を窮状から救うため、どうしても彼に会う必要があった。じつはロミーの父はシャビエルの会社の経理を担当していて、病の母の治療費などに困り、とうとう横領してしまったのだ。必死に許しを乞うロミーに、シャビエルは冷たく言い放った!「君が僕の妻になり、子供を産むのなら許そう」
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2023年03月01日
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- 著者
- ヘレン・ビアンチン
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- 訳者
- 馬場あきこ
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-76737-0
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- 書籍番号
- HQB-1174 (初版R-2519)
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- ミニシリーズ
- 珠玉の名作本棚
ニュージーランド生まれ。ロマンス小説界でもっとも権威あるRITA賞に、2度もノミネートされた実力派。ドラマティックなストーリー展開で、長きにわたってロマンスファンを魅了しつづけている。