ハーレクイン文庫
オアシスのハネムーン
中東の大財閥の息子から熱烈に求愛されたフェリシア。だが一族の若き家長ラシッドに結婚を反対される。しかも「金目当ての女」と侮辱されながらも唇を奪われ、動揺する!
ごく平凡な会社員のフェリシアは、中東からの留学生に一方的に熱愛され、求婚された。彼は故国屈指の大財閥の息子で、家長である叔父ラシッドが結婚を認めなければだめだと言う。ラシッドの許可を得るため、フェリシアはひょんなことから一人で彼の地に赴くことに。だが着くなり、「金目当ての女」と罵倒されてしまった。圧倒的なカリスマ性で一族の尊敬を集めるラシッドが、なぜかフェリシアにだけはつらく当たる。そればかりか、侮辱の言葉を浴びせながら、彼女の唇を熱く塞いだのだ!
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年12月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 中原もえ
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-75541-4
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- 書籍番号
- HQB-1163 (初版R-325)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。