ハーレクイン文庫
十八歳の許嫁
イゾベルは18歳のとき、許婚の傲慢富豪ラファエルに抗うも濃厚なキスをされ、必ず再会すると宣言される。愛なき結婚嫌さに雲隠れするが、3年後、彼が現れて…。
イゾベルが初めて彼に会ったのは、18歳の誕生日。ラファエル・ロメロ――この傲慢で冷酷な大富豪こそ、イゾベルがまだ8歳のときに親が決めた許婚だった。彼の支援がなければ、一家は破産の憂き目に遭う。「あなたと結婚するくらいなら、死んだほうがましよ!」爪を立てる子猫さながら抗う彼女に口づけ、彼は再会を誓った。3年後、パリ。独立し、貧しくも自由に暮らすイゾベルだったが、21歳の誕生日の夜、彼は現れた――妻を迎えに来たと言って。忘れもしないあのキスの記憶が、イゾベルの脳裏を駆け抜けた。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年10月01日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 朝戸まり
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-74874-4
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- 書籍番号
- HQB-1149 (初版R-2874)
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- ミニシリーズ
- 珠玉の名作本棚
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日退職して、小説を書きはじめた。