ハーレクイン文庫
危険すぎる契約
会社が倒産寸前のミスティの前に、イタリア系大企業の重役レオーネが現れた。支援する代わりに、奴隷同然の愛人になるように、条件を提示されてしまう。
倒産の危機に瀕する会社を立て直そうと、ミスティは必死だった。そんな彼女に救いの手を差し伸べる男性が現れる。美しきイタリア系大企業の重役レオーネ・アンドラッキ。だが、彼は支援する見返りとして、恐るべき条件を提示する。「僕が用意する家に住み、僕が買う服を着て、僕に従うんだ」――奴隷同然の愛人になれというのだ。信じがたい申し出に絶望するも、言うことを聞くほかはなく身を任せるしかなかった。初心なミスティには、夜毎の愛のない行為があまりに辛くて……しかも、それは残酷な悲劇の始まりに過ぎなかった。
-
- 頁数
- 200頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2022年09月15日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 茅野久枝
-
- 定価
- 550円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-70651-5
-
- 書籍番号
- HQSP-334 (初版R-1865)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。