ハーレクイン文庫
償いの結婚式
母の遺した幼子を育てる貧しいクリッシーが、住み込み家政婦に雇われた先は、姉の元恋人のスペイン貴族ブレイズの屋敷。彼は赤ん坊をクリッシーの子と誤解し…。
複雑な家庭環境で育ったクリッシーは、まだ二十歳になったばかりだというのに、 母が生前、駆け落ちの末に産んだ幼子をかかえ、 今日という日を生き延びることに必死だった。 次の仕事は、裕福な家で住み込み家政婦―― でもまさか、ここがあの人の屋敷だなんて! 姉の恋人だったスペイン貴族、ブレイズ・ケニアン。 目の前にいるとてつもなくセクシーな彼は、 今なお、私には決して手の届かない人……。
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- 頁数
- 216頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年03月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 三好陽子
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-01795-6
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- 書籍番号
- HQSP-308 (初版R-1275)
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- ミニシリーズ
- ロマンスの巨匠たち〜リン・グレアムの軌跡 3〜
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な 読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学 び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破 綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴 の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの 経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に 乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。