ハーレクイン文庫
秘密
天涯孤独のキャサリンは18歳のときから大富豪ルークを愛してきたが、所詮は愛人。妊娠しても結婚を拒まれ、彼女は一人で息子を産んだ。4年後、偶然再会するが…。
キャサリンは18歳のとき、ルーク・サンティニに恋をした。天涯孤独で愛に飢えていた彼女は、ルークにすべてを捧げた。 だが、若き大実業家の彼にとって、キャサリンはただの愛人。 妊娠を告げても、結婚などする気はないと拒絶されたのだった。 そんな彼のもとを去り、一人で息子を産んでから4年―― まさか、ばったり再会してしまうとは! とっさに逃げ出すが、 追われたキャサリンは激しく転倒し、なんと記憶を失ってしまう。 目覚めたとき、彼女は恋人だと言うルークから優しく求婚され、 イタリアへ連れ去られてしまう。愛し子を、知人宅に残したまま。
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- 頁数
- 216頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2022年02月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 久我ひろこ
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- 定価
- 660円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-01787-1
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- 書籍番号
- HQSP-304 (初版R-1270)
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- ミニシリーズ
- ロマンスの巨匠たち〜リン・グレアムの軌跡 2〜
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な 読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学 び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破 綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴 の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの 経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に 乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。