ハーレクイン文庫
涙をふいて
寄宿学校を卒業した早々、身勝手な義父から政略結婚を強要されたジャシー。思い悩む彼女に政敵の実業家マックスが求婚し、最高の解決策だと告げるが…。
寄宿学校を卒業したばかりのジャシーは、義父に引き取られた。だが、亡き母の再婚相手である義父に便利な“駒”として 飾り立てられて様々なパーティに引きまわされ、 気づいたときには、取引先の御曹司との結婚を決められていた。 愛のない結婚なんていや! 衝動的に家を飛びだした彼女は、 義父の政敵である気鋭の実業家、マックスのもとへ向かった。 あるパーティで会って以来、彼の姿が頭から離れなかったから。 年上のマックスは彼女の話にじっくり耳を傾け、やがて言った。 「解決策はひとつ。きみは僕と結婚すればいい」
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2021年10月01日
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- 著者
- パトリシア・レイク
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- 訳者
- 安引まゆみ
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-01330-9
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- 書籍番号
- HQB-1080 (初版I-153)
ハーレクインの黎明期を支えた作家。港町 リバプールで生まれた。イギリスの古典文 学を愛し、早くからエッセイなどを執筆。美 術学校を出て、訪れたヨークシャーの田園 風景に魅せられて定住。作家活動に入った。