ハーレクイン文庫
いいがかり
インディアの店にサイモンという富豪の実業家が現れ、パトロンの愛人がいるだろうと決めつけた。男性不信のインディアは傷つくが、なぜか彼の誘惑を拒めず…。
デザイナーになるという夢をかなえたインディアは、苦労してお店も開き、毎日一生懸命に働いていた。 ある日、サイモンという一見の客が店を訪れる。 すばらしくハンサムで、スーツはいかにも高級品だ。 だが彼はインディアに侮蔑のまなざしをくれるなり、 君にはパトロンの愛人がいるだろうと決めつけたのだ。 インディアは憤然とした。なんという言いがかりを……! 私は誰の愛人でもない。それどころか、男性不信なのに。 そんな彼女を、なぜかサイモンは熱く甘く誘惑しはじめ……。
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- 頁数
- 192頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2021年06月15日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 高木とし
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-41603-2
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- 書籍番号
- HQSP-273 (初版R-435)
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ 越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤め ていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。 以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、 1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという 天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで 生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年 10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。