ハーレクイン文庫
高い代償
アリスンの父は破産し、屋敷を抵当にニコラスから多額の借金をした直後に亡くなった。彼女は屋敷に住み続けることを条件に、ニコラスと契約結婚することに。
「あの人、何しに来たの?」母が怒ってアリスンにささやいた。父の葬儀に、金融業者ニコラス・ブリストーが参列している。一度訪ねてきただけの縁もゆかりもない彼が、なぜここに?母をなだめる伯父夫婦の心配そうな目配せも気にかかる。アリスンは不穏な何かを確信した。葬儀のあとに開かれた昼食会にもニコラスは姿を見せ、伯父から理由を聞きだしたアリスンは、驚愕する。なんと父は破産し、ニコラスへの莫大な借金を返すため、アリスンは彼と契約結婚するほかないというのだ!
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2021年03月01日
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- 著者
- サラ・クレイヴン
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- 訳者
- 飯田冊子
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2021年02月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-41421-2
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- 書籍番号
- HQB-1051 (初版R-567)
イングランド南西部サウス・デボン生まれ。ジャーナリストとして働いたのち、1975年に『バラに想いを』で作家デビュー。40年以上にわたって活躍し、93作品を上梓。陰影のある独特の作風で読者の心を揺さぶり続けたが、2017年11月、惜しまれつつこの世を去る。遺作『恋も愛も知らないまま』は2018年10月に刊行された。