ハーレクイン文庫
燃えるルビー
結婚式を3日後に控えたペイジは、ある男に強引にキスをされ、ルビーの指輪を渡される。なんとその男は婚約者の兄クィンだった。結婚式の朝、クィンは…?
「弟との結婚をやめろ」式当日に花婿の兄クィンに命じられ、純白のドレスに身を包んだペイジは凍りついた。 どうやらクィンは、ペイジの父親が彼ら一族の会社で横領を働き、その罪をごまかすために娘を嫁がせるのだと疑っているらしい。確かに父の強い勧めもあって半ば強引に決まった縁談だが、ペイジにはとうてい信じがたい話だった。一方、ペイジも共犯だと思いこんでいるクィンは、反論にも耳を貸さず、さらにとんでもないことを言い出した。君たち父娘の策略から弟を守るため、僕が君と結婚する、と。
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2020年07月15日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 松村和紀子
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年07月01日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-59109-8
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- 書籍番号
- HQSP-229 (初版R-761)
読者レビュー
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中東とフランスの血を引くシークを描いた『砂漠で見つけた愛』で鮮烈なデビューを果たす。外見はセクシーでたくましい、しかし内面は優しい“男のなかの男”というヒーローを好んで書く。ロマンティックタイムズ誌の批評家賞を8度も受賞し、USAトゥデイのベストセラーリストにも登場する、名実ともにトップを走る売れっ子作家。現在コネチカット州北部に暮らす。